吉本、百年。

吉本興業が起業百周年らしい。http://www.yoshimoto.co.jp/100th/

一度梅田花月に新喜劇を観に行ったことがある。
TVなどでは再放送はまずないから、劇中アドリブが効いていると思ったネタが
実は脚本に書かれた演出である、ということを初めて知った。
劇場では同じ話を日に何度も公演していたのだ。

生まれた年に鉄腕アトムの放送が始まったわたしどもはTV世代と云われた最初の方だったのかな。
初のカラーアニメとされたジャングル大帝はモノクロで見てた。
リボンの騎士は最初からカラーで見てたように記憶してる。
TVは電気を食うからと見る時間を決められていた。
60年代の半ばにはもうTVを買っておられたのだな。
70年代にはもう視聴はフリーになってた。
TVを点ける許可を頂いていたのだ。

土曜日はその頃半ドンと云って、お昼には授業が終わっていたので、
大阪の子供は家に帰るとTVで吉本新喜劇を見ていた。
木村進、間寛平、岡八郎などがヒーローだった。
マンザイブームでお笑いがTVに広がると、
却って新喜劇は下火になってしまい、一時は終演かと云われていた様だけど、
いまはまた盛り返しているらしい。

辻本茂雄さんとか今座長なんだな…。
座員ほとんど知らん。
長らくTV見てないなぁ。

Appleの来し方行く末。

Mac Pro開発中止の報に続き、今度はMacOS_Xの開発中止が囁かれるアッポー。
iPhone、iPadなどの戦略を見るにパソコンの駆逐、ソフトウェアのパッケージ販売の
停止は当然予想されて然るべき現実でした。
データ、アプリ、などはクラウドからダウンロードして使う。
最終的にはOSもクラウドベース。
手元に有るのはネットワークに接続するための端末だけ。
そういうビジョンをこれまでも提示していたし、
その様に努力して来た結果がこれと云う訳だ。

iOSはMacOSのテクノロジーから生まれたひ孫みたいなものだけど、
大きく、重く、デベロッパーの都合を聞かねばならんMacOSは、
iPadやiPhoneの開発チームからは時代遅れの代物と映ったことだろう。
ハード自体に拡張性を持たさず、自分らの意のままに出来る端末。
商業的にどれほどおいしいか。
クラウドにソフトウェアを握れば、違法コピーに頭を悩ます必要もなくなる。
どんな端末からも同じ使用感、はユーザーライクだとアッポーは云うが、
逆に云えばメリットはそこにしかない。
契約時に当然のごとくクラウドの蓋然性を保証しないと明記しているのだから、
大切なデータが飛ぼうが消えようがアッポーは痛くも痒くもないのだ。

今までは使用者が己の責任に置いて環境を保持していたが、
これからは誰の責任も追及出来なくなる。

大事なものはネットに置くべきでない。

消え行くOS X ここにもその明白な流れが1つ… : ギズモード・ジャパン

消え行くOS X ここにもその明白な流れが1つ… : ギズモード・ジャパン.
アップルの技術者紹介ページにOS_Xのチーフが出ていないと云う件。
パソコンそのものを駆逐するiPadの戦略からすれば当然か。

地平線。

心の地平線は遠くに持ちたい。
現実の事象の地平、宇宙の外側は認知不能だけど、
自分から見える世界の外に、多くの心が存在するのは
まず間違いないから。
そういう自分の立ち位置から見えない心の有り様を
慮りたい。
見えないんだから、無いと、決めつける前に。

訃報

フランスの漫画家ジャン・ジローことイラストレーターのメビウス氏がお亡くなりになった。73歳。病死とのこと。2012年3月10日。

絵が上手いのは確かなんだけど、作品はどうかなぁ。
エイリアンやブレードランナーのコンセプトデザイン
だな、印象に残ってるのは。
ああ云う圧倒的な写実「風味」は大友克洋さんの方を
先に知ったし、大友さんは漫画自体衝撃的だった。

大海嘯

激甚な大震災からそろそろ一年経ちますな。
津波の被害の大きさ、冷却出来なくなった原子炉、
まさに未曾有の危機だった訳ですが、
一年でどれほど立ち直れたものか。

わたしの一生はほぼ原子力開発の歴史と重なっておりますが、
子供の頃授業で習ったその開発史にはたじろがざるを得ませんでした。
そんなもの、果たして人間が管理出来るのかと。
出来る、やれるという。
スゴいな日本。そんな未来の事まで視野に入れとるんや。

全然そんなことありませんでした。
誰一人として覚悟を持って核を用いてなかった。

それが判っただけでも少し気持ちが楽になりました。
ああ、そんなすごい日本人なんて、居なかったんだなと。