そうさく畑収穫祭2013に参加。

普段は神戸の方でやっている、創作系のオンリーイベント
そうさく畑がおなじみの天満橋OMMビルでやるというので、
マイピクの大阪花之呼さんのお誘いも有り、行って来ました。

なんと参加ジャンルは成人男性向け、面妖本です。

トゥオネラの白鳥
近所の池にすっかり居着いている白鳥。
ここを終の住処と定めたのか、前はつがいだった様な。

吉野家の旨辛カレー
大阪へ出て来ました。さて腹ごしらえ。
吉野家の旨辛カレーと云ふのを食す。
ウム、血糖値が上がるわい。
なんか安っぽいチーズで今ひとつ。

ごちそうさまでした。
ごちそうさまでした。
近頃外食する機会がないので新メニューが
サッパリ判らぬ。

露天神社
ビルの谷間に天神さん。
露天神と申しますが通称をお初天神。
ここが曾根崎心中の舞台であります。

お初天神
立派なお社であります。

戦火の石地
こんなところに戦火の傷跡が…。
恐ろしい戦争を想起させるので、
修復して見せない様に配慮してもらいませんと。

朱雀門
こちらが表玄関。

朱雀門前
更にその前。大きなビルが出来て、
天神さんの前を塞ぐ所でしたが、
よくないということで、一階を
ゴッソリ削ったとか。粋だねッ。

京阪国道西天満4北
バルセロナ風の目隠し壁。

中之島にかかる橋
奥の方に見える建物が天満OMMビルです。
横浜から娘の結婚式に来阪したと云う
おっちゃんと人生や近江商人、大阪証券取引所の
先進性について語り合ってしまう。
造幣局まで行けたかな。

天神橋
天神橋。アールも美しい鉄鋼橋です。
天神橋自体は江戸時代からありますが、
この形に成ったのは昭和九年との事。

天満橋
こちらが天満橋。
ドイツ式の鉄鋼橋。
昭和十年からこの形とか。

今回の我がコマ。
今回の我がコマ。売り上げ七部。
初めての参加にしては順当かな。
大阪さんの人気にあやかれた所でしょう。

大阪花之呼さん
こちら家主の大阪花之呼さんのコマ。
エルフの奴隷少女がいたぶられるお話と
薄幸なメイド少女がいたぶられる話の二本立て。
あと「天地無用!」の女性キャラをいたぶる二次創作などで
荒ぶっておられる。

スケッチブック
大阪さんにスケブの依頼。
普段は接客で忙しいので断っておられるが、
今日はまったりペースなのでお引き受け。
前のページの一発描きのレベルの高さに奮起されるが、
口元を失敗したとかで敗北宣言。いやぁ十分じゃないかなぁ。

お茶請け
話には聞いていましたが、
そうさく畑では参加サークルにティータイム
と称してお茶とお茶菓子が振る舞われます。
この触覚の付いた男性は主催者のコックローチ武田さん。
自分の血と肉を食わせるキリスト者かッ。

初めての参加でしたが、主催者が同じな所為か
こみっくトレジャーと同じ様な雰囲気があって
馴染めました。
聞く所によると随分軋轢もあった様ですが、
創作系オンリーで700サークルを抱えると云うのは
立派に成功と云えるのでないかなぁ。

今回お誘い頂いた大阪さんは熱心に同人活動を
されておられて、大いに薫陶されます。
人間五十年、下天のうちを比ぶれば…。
うむむ。

ガリガリ君ハイボール。
さて、近所の居酒屋で打ち上げに祝杯を上げたところ、
メニューにガリガリ君ハイボールなる奇天烈な飲み物が…。
「止めた方がええ…」と云う声(出してない)も聞かず、
チャレンジャブルな大阪さんが注文したところ斯様なモノが。
…話題性に300円か。

本日の収穫。
タケノハナサク簡淫版
大阪さんの新刊。
とは言え本来はこれがシリーズの第三巻になる予定が
まとめ切れなんだ、との事。完全版が後日出る予定。

遊ぼーよ
ぴさおさん!久しぶりの新刊。相変わらず仕上げが荒いね!
昨今のイジメ問題にこころを痛めているのか…。

しかし今回は当日の午前三時まで描いていて、いざ印刷!
と始めたら定着ローラーに紙が張り付いてしまって、
さすがに詰んだな、とあきらめかけましたが、なんとか
間に合って良かった。
…と云うか予定通りにコトを進めていれば何の問題も
ないのだろうけれど、波乱の無い人生なぞ!カモン・マイロードだッ!


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アニメ『花は咲く』放送スケジュール

 

「ジャンゴ 繋がれざる者」を鑑賞する。

なんか愛すべきQTが、映画製作から足を洗うとか聞いたので。

日曜の昼間にサンテレビでやってそうな安っぽい映画だった。
が、無論タランティーノだッ。
ソコは狙ってやっているッ。

今でこそ人権だの民主主義だの偉そうに説教コキまくりのアメリカが、
その若い頃に何をやっていたか、血しぶきと硝煙の嵐とともに描きまくる。

実態的にも法的にも、黒人奴隷をヒトと認めてなかった頃のアメリカ。
鎖につながれ、ボロしか身にまとうものもないジャンゴのもとへ、
天使ともメフィストフェレスともつかぬ歯科医キング・シュルツが現れる。

ドイツからの流れ者であるシュルツは黒人をヒト扱いしないアメリカ流を
嫌悪しており、ジャンゴの能力を認めて彼を一端のガンマンに育て上げる。

マカロニ・ウェスタンは「荒野の用心棒」から始まったと云われている。
セルジオ・レオーネ監督、主演は当時新人のクリント・イーストウッドだ。
そしてそれは黒澤明監督の「用心棒」のパクリ=リスペクトだった。
「用心棒」に心酔したレオーネは、仲間と共に何度も映画館へ足を運び、科白、
筋書きをトレースしていったと云う。これが本家アメリカで大ヒットし、
B級、プログラムピクチャーに過ぎなかったイタリア製西部劇はその市民権を得た。

本作はその続編として日本では「続・荒野の用心棒」で公開された「ジャンゴ」
そのままのタイトル。内容は全然違うが無意味に残虐な描写、残酷な展開は
まさに当時のマカロニ・ウェスタンそのものだ。
しかも黒人奴隷の不遇を据えることにより、残虐が無意味でなくなっている。
惚れた女と一緒になりたいと云う、ささやかなジャンゴの望みを、あざ笑い、
踏みにじった白人や黒人達をジャンゴの復讐の砲口が肉塊に変えて行く。

タランティーノは「マカロニに反省や改悛は要らない。観たいのは爽快な復讐だ。」
と語ったそうで、ここにはキリスト教的仏教的な寛大さは一切無い。
実際ジャンゴを貶める白人農場主や黒人執事は
どいつもこいつもどうしようもないクズで、
連中の考えの改まらなさ加減はこの映画のベクトルと緊張を一手に引き受けている。

それだけに一握りの不快感が残る。
ジャンゴ、お前それでいいのか、と。
「荒野の用心棒」の原題は「一握のドル紙幣」というのだが、
マカロニ全般に通底する無常観や諦観がここにもある。
タラちゃんはこれにも意味を加えている様な気がしてならない。
だってこの映画は二人のインテリの対決の映画でもあるからだ。

ドイツ人医師シュルツとアメリカ人農場主キャンディとの。


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