記事タイトル:平成の時代 


下欄へ  
お名前: ななかん   
報道ではやれ毎日の様に「死体損壊」とか「遺棄死体」とか「計画殺人」とか
やたらと日本中で死人が出ている、と報じております。
わたしらが子供のころは新聞で殺人報道などそうはなかったように記憶している
のですが、実際どうだったのでしょう。
同じ様にやたらと死んではいたけど、単に報道がなかっただけでしょうか。

子供が殺された、犯人も子供だった、とか報じられると判で押した様に
いかがわしいゲームや漫画がはびこるからコウナル、封ジナケレバ繰リ返シマスヨ!
とか偉そうに弁じる人が出てきますが、近頃の殺人事件は被害者も犯人も老人、という
パターンも多いですよね。この人たちは引退してからいかがわしいゲームや漫画に
入り浸ってたんでしょうかねぇ。
姉歯もと建築士や小嶋もと社長もいかがわしいゲームに浸ってたから、現実と空想の
区別がつかなくてヤッチャッタんでしょうねぇ。
きっとブッシュ大統領もアハマディネジャド大統領も「DOOM」かなんかで頭ラリパッパ
なんですね。

困ったモンですね、有害図書も。

ただハッキリしていることは平成を生きる今の子供たちにはこの状況が普通だ、と
云う事です。あと20年もして日本がまだ平和だったら、「僕らの子供の頃は毎日
殺人事件があってね、物騒だったよ。学校が警報ベルを配っててねー。」とか
遠い目をして語ると、このひとなにいってんの?と子供に訝しがられる事必定です。

だってその頃には有害図書はすべからく撲滅されて、清浄で美しい世界に日本は
なっているに違いないからです。良かったですね。

[2006年4月24日 10時33分38秒]

記事一覧に戻る