記事タイトル:亜細亜の曙。


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お名前: ななかん   
「中国人にできることが日本人にできないとは、どういうことか。」とはどういうことか?
話の筋からすると、日本に学んだ中国の企業が日本式のやり方で業績をあげているのに、
肝心の日本は弛緩した態度が蔓延している。恥ずかしくないか、ということらしいが。
どうもわたしはものごとを観念的に捉えるクセがついてしまって、素直に受け取れないことが多いの
だが、それは日本のやり方が中国でも通用している、間違っていない、ということか?

いや違うな。中国とかアメリカとか、一見共通して使われている観念そのものからして
多分ズレているな。同じ事をやれば日本人のほうがうまくこなす、ということはあっても
一から日本で積み上げた事など、そう多くはないように思うのだが。
ましてそれを他所の民族が受け入れるなどと云う事も。
いやこれも駄目だな。なんか逸れてるな。

産業革命に欧米が仮に百年かけたとして、日本ではそれが五十年で完成した、みたいなことは
あるように思う。
鉄砲伝来からわずか数十年で、戦国大名はその組織化に成功しているが、欧米でのそれは
ナポレオンが現れて喧嘩をふっかけるまで実現しなかったのだ。
中国での戦国時代は数百年単位だが、日本では百数十年で終結し、以後本格的な分裂は
起こっていない。
効率がいい。
そう云う部分を他所の国が取り入れたい、というのは大いによろこばしいことだ。

駄目だ。結局何に引っかかったのか解らなくなって来た。

[2006年4月14日 18時45分27秒]

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