記事タイトル:カレイド・ステージを埋めるもの |
「ジャック・バロンは生まれ変わったんだ。」
友人には飄々と語った彼女だったが、同じ傷を抱えている(と思い込んでいる)
母親には怒気も激しく失望をあらわにする。
当然、感情を共有できると思っていた母からの意外な提案。
「おとうさんを救えるのはあなただけなのよ。」
こづきまわされて、皮肉屋にはなっていたが確かに彼はあの「ジャック・バロン」
だったのだ。
お手盛りのタイアップ企画だろうに、佐藤順一さん、渡辺はじめさん、等の
ベテランがガッシリとバックを固め、思いのほかストレートなショービズもの
として楽しめる。
見落としがちな時間帯ではあるが、良作。『カレイド・スター』
[2003年6月17日 17時26分27秒]