記事タイトル:「機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者」を鑑賞する。 


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お名前: ななかん
「機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者」DVD
「機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者」DVD

横須賀のシネコンで子供に混じって拝見。
富野さんはもう監督おやめになったほうが、良いのではないでしょうか。
出崎さんの「雪の女王」といい、ベテランの零落ぶりが見るに耐えない今日この頃。
若手に集客力がないから、というのは銀行屋さんのいい分で、そのために
売り方を考えるのが、プロデューサーの役目。「キングゲイナー」でまだまだ自分の
出番がある、とか実感されたそうですが、どちらかと云えばあの作品の可能性を
台無しにしたのも監督の老害と思っておりましただけに、このフィルムでそれは
確信に変わりつつあります。

とは言え、面白く無かったか、と云えば楽しんでいたのも事実。
ブラン・プルタークなど、一年戦争の時は何をしていたのかという張り切り様。
セイラ・マスの名前が出てきたけど井上さんは物故されているから、おそらく
登場シーンはないものかと。
TVシリーズの2クールほどを一時間半にまとめてあって、それほどの破綻を感じさせない
のはさすが、とも思いましたが要はオリジナルに厚みがないだけの事では、とも感じました。

レンタルで百円ぐらいの価値はあるか、と。
二作目の予告編でフォウ・ムラサメとベルトーチカ・イルマが並んで出てくるのですが、
周りのお子様達は、ベルトーチカが誰か分からなかったらしく、「あれは誰だ!」と
騒いでおりました。「あれはベルトーチカゆうてな、アムロの恋人なんやでー。」とは
云いませんでしたが、あの年齢ではシリーズを見る機会もそうはないと思えます。
スーパーロボット大戦のシナリオで知ったのでしょうか、オタクの道に年齢はあまり
関係ないものと見え。

[2005年6月6日 10時45分26秒]

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