先週からエウレカの変さ加減にみがきがかかってきましたが、
この話はそもそもからして変です。
物語的に、そこはなぐるところじゃないダロとかもありますが、
あの軍だか、警察だかのLFOにも人が乗っている訳ですよね。
元軍人だか特殊部隊だかのホランドやエウレカに、抵抗がないのは
まぁ解りますが、昨日まで退屈な日常とやらにドップリとつかって
いたレントンがなんの躊躇もなく、これを粉砕してなんらショック
を受けていないのはどういう事なんでしょう。
人口は減っているらしいのに、全体に漂う人命軽視のトーン。
死がそのようにやりすごされる世界で、痛いとか苦しいとかに
感情が寄り添ったりするものでしょうか。
なにをするかワカンねーのは監督の方だと思います。はい。

[2005年8月29日 13時34分40秒]

肉片を見て、嘔吐。
つまりレントンは想像力なんか薬にもならないほど、
乏しい厨房だったというアレですか。
医者に治せない病変が、坊さんには治せると。
なかなか素敵な世界観をお持ちだ。
きっと、オリハルコンや賢者の石が当然のように
見つかるボンクラどもの理想郷に違いない。
サーファーはやっぱり頭の中に花が咲いているのね。

[2005年9月5日 18時20分32秒]