記事タイトル:カレイドスターの生まれる場所は 


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お名前: ななかん
カレイドスター外伝「Legend of phoenix レイラ・ハミルトン物語」に感動した。
おんな力石徹、レイラ・ハミルトンのよって来る部分が描かれた良作だ。
そう、もし力石徹があの事故で死ななかったら、矢吹丈と拳を競い合っていたら、きっと
このような関係を築けたに違いないという、ある意味、あるべき姿を愚直なまでに
描いていた。
不本意に始まったであろう第二シーズン、「新たなる翼」を見事に描ききった
スタッフがまたやってくれた。どんな環境、どんな立ち位置であろうとも、
全力を振り絞る。
何かと云えば手を抜き、楽を取りたがるご時勢に、あっぱれな心意気だ。
仕事だの人生だのに活力を与えるのが本物のエンターテイメント。
人間の仕事とはかくあらねばならない。いや、あってほしい。

レイラとそらのステージに触発された明日のカレイドスターが、
きっとその第一歩を今まさに踏みしめているに違いない。
かつてドナ・ウォーカーの「不思議の国のアリス」が二人の出発点となったように。

[2006年1月29日 20時0分2秒]

お名前: ななかん
なんか、お安いですなー。
でもこの作品が良い出来なのは事実。
カレイドスターを知らないひとには、ありがちなショービズものにしか
見えないでしょうけれど、大抵の外伝、続編が単なる蛇足にしかならない
パターンが多い中で、二年近いブランクを空けながらこのテンションは
尋常ではない。
普段からの姿勢の違いが反映しているものと推察する。

[2006年1月30日 9時45分32秒]

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