記事タイトル:「びんちょうタン」第一巻を購入す。 |
「びんちょうタン」1巻 (上田敏:訳 ロバート・ブラウニング ピパの唄。)
[2006年1月27日 0時5分35秒]
時は春、
日は朝(あした)、
朝(あした)は七時、
片岡(かたをか)に露みちて、
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛枝(かたつむりえだ)に這(は)ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。
まさにそれ。
近頃、涙もろいのは承知しておりましたが、なんでこんな「萌へ少女」漫画で泣かないかんのか。
「…おめでと。おめでとう、わたし…。」で目頭を押さえてしまった。
瓶に沢から水を汲んでくる所からしてすでにいかん。
なによりもごはん、というのがさらにいかん。
これでもし「フランダースの犬」みたいな終わり方をされたら、作者を許せん。
あれはキリスト教社会だから救いと呼べるのであって、こんな日本的な社会背景では
単なる行き倒れではないか。
それともナムアミダブツと唱えれば、成仏出来るのだらうか。
いやはや話題になるだけのことやある。
今度アニメ化だそうです。
「幕の内」を見るに、少なくとも悲劇で終わらせるつもりはない、
[2006年1月27日 9時33分31秒]
とのことで一安心。
なんだろなー。コロボックルなのかなー。
鳥に運ばれるほど小さいのに、街のひとがそれほど大きく見えないとは。
男の子はここにも居ないなー。