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お名前: ななかん   
「恋は三十路をすぎてから」
「恋は三十路をすぎてから」

甘詰留太さんの中編集。少年画報社刊、月刊ヤングキングとかで連載してたらしい。

王道じゃないか。まさになんの衒いもない。
一途に想う恋人たち。
責任も自覚もある三十路の社会人が初めて見つけた中学生の様な恋。

中でも主人公さくらが、つまらない見栄から捨てた処女の話を、
まるで現在の彼女が嬲られたかのごとく嫉妬し、憤る山田の純粋な事。
なんでこの人が最初の相手でなかったんだろう、自然に思える。

いい話だし、泣けるんですけど、毎回姦りまくりのこの漫画、
18禁でなくても良かったんでしょうか。
こんだけエロい漫画が小学生でも手に取れると云うのは…。

[2009年6月19日 9時45分]

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