記事タイトル:「硫黄島からの手紙」を鑑賞する。 |
「硫黄島からの手紙」 うう、やるせなくて見ていられなかった。
[2007年1月10日 22時44分15秒]
映画の出来としては中の上か、上の下くらいだと思う。
多分スピルバーグが監督したほうが出来はよかっただろう。
だが、おそらくそうなればこの映画の真摯な姿勢は失われる、と思う。
ああ、やっぱり「父親たちの星条旗」から観たかったなー。
アメリカ海軍の送別会から帰国する渡辺謙さんの笑顔が物悲しくてなー。
一番ガチョーンとキタのはパンフレットの謙さんの言葉。
「わたしはこれは日本映画だと思っています。」
滅茶苦茶こころ洗われました。
まるでジオンの魂が結晶したかのようです。