「乾と巽ーザバイカル戦記ー」7巻を読了する。 投稿日時: 2022年5月27日 投稿者: ななかん&かりくに 「乾と巽ーザバイカル戦記ー」7巻 アフタヌーンKC 著者:安彦良和 出版:講談社 初版:2022年5月23日 購入:2022年5月23日 価格:748円(税込) 関連記事 「安彦良和」関連項目 漫画記事一覧に戻る
読了日:2022年5月27日 ウラル攻勢を前に乾は休暇をもらった。久しぶりに踏みしめる隠れ沢の土。生家を認めると老いた母親が待っている。ここの描写いいなぁ。呑んだくれの父親が露軍の大尉なんぞより帝国の曹長の方が偉いとか憎まれ口を叩くが、乾が薪の少ないのを気にして薪割りに行くと、大尉の外套をそっと眺めてうれしそうにほくそ笑む。堪らんのッ。この巻ではオムスクの巽にも一波乱あるが、そっちがあんまりにも安い劇映画っぽいのに、この乾の帰郷話は血肉を感じる。そして植芝盛平の退場。 星★★★★ 返信 ↓
読了日:2022年5月27日
ウラル攻勢を前に乾は休暇をもらった。久しぶりに踏みしめる隠れ沢の土。生家を認めると老いた母親が待っている。ここの描写いいなぁ。呑んだくれの父親が露軍の大尉なんぞより帝国の曹長の方が偉いとか憎まれ口を叩くが、乾が薪の少ないのを気にして薪割りに行くと、大尉の外套をそっと眺めてうれしそうにほくそ笑む。堪らんのッ。この巻ではオムスクの巽にも一波乱あるが、そっちがあんまりにも安い劇映画っぽいのに、この乾の帰郷話は血肉を感じる。そして植芝盛平の退場。
星★★★★