「セシルの女王」2巻を読了する。

「セシルの女王」2巻
「セシルの女王」2巻
ビッグコミックス
著者:こざき亜衣
出版:小学館
初版:2022年8月3日
購入:2022年7月31日
価格:715円(税込)


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「セシルの女王」2巻を読了する。」への1件のフィードバック

  1. 読了日:2022年8月16日

    あとがきに見切りで発車したと…。500年前のイングランド事情描くのが大変!だと…。なんだ狙って描いてた訳じゃないのか。便所汚いとか食事まずいし不衛生とか、イングランドは複雑怪奇な欧州にあっては新参の田舎者だからねぇ。
    王に意見して継承権を失うメアリ。産後の日だちが悪くて体調を崩すアン。お手つきをいい事に羽振りを拡げるジェーン。アン・ブーリン王妃と第一子エリザベスに入れ上げるウィリアム・セシルは宮廷での立場を慮る父リチャードの采配で故郷へ返されてしまう。イングランドを世界有数の国家に育てる夢を語るクロムウェルに感化され、学問を取るウィリアム。全てはエリザベスを世界一の女王にし、アンと共に救う為だ。時あたかも宗教改革の時代。向かったケンブリッジ大学はプロテスタントとカソリックが派を競いいがみ合っていた。アン・ブーリンを擁護するウィリアムは必然的にプロテスタントに傾倒していくが、友人であり従者でもあるカソリックのロビンソンによって物事の表裏を知るのだった。まだまだ環境に流されるウィリアム。エリザベス一世を育む道は遠い。

    星★★★★

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