「スキップとローファー」1巻を読了する。

「スキップとローファー」1巻
「スキップとローファー」1巻
アフタヌーンKC
著者:高松美咲
出版:講談社
初版:2019年1月23日
13版:2022年5月2日
購入:2023年5月5日
価格:748円(税込)


関連記事
「スキップとローファー/高松美咲」関連項目


漫画記事一覧に戻る

「スキップとローファー」1巻を読了する。」への1件のフィードバック

  1. 読了日:2023年5月24日

    アニメ版がとても素敵だったので購入。鉄道が廃線になるよな田舎の限界集落から東大入学を目指して東京の進学校に進級する、自称神童の天然ガール岩倉美津未の成り上がり人生譚、を横糸に描かれる誰にでもあるだろうハイスクールライフ。大物官僚になって過疎対策に貢献し、定年後は地元珠洲市の市長に就任し官僚時代のノウハウを活かして財政を改革。末はお骨を日本海に流してもらう人生の第一歩なのに、中央線快速に乗ってしまって降りる駅で降りられず、人混みに酔ってしまった美津未を救ったのはシュっとしたイケメンの志摩聡介だった。流れに身を任せる式の聡介くんは入学式に遅れまいと裸足で駆け出す美津未ちゃんの前向きさに当てられて、一緒に走って行くのでした。
    四白眼で爬虫類っぽい顔なのに人を疑わぬ美津未のポジティブさが周囲を微妙に救っていく展開が麗しいッ。アニメ版OPのふたりがアイスダンス風に踊るシーンの足の流れすごく綺麗で見惚れるッ。原作第五話中表紙からの引きらしいけれど、あの一コマがここまで膨らむとは。

    星★★★★

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA