「スキップとローファー」4巻を読了する。

「スキップとローファー」4巻
「スキップとローファー」4巻
アフタヌーンKC
著者:高松美咲
出版:講談社
初版:2020年8月21日
11版:2023年3月1日
購入:2023年5月16日
価格:748円(税込)


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「スキップとローファー」4巻を読了する。」への1件のフィードバック

  1. 読了日:2023年5月28日

    文化祭巻。演し物は「サウンドオブミュージック」志摩はトラップ一家の長女リーズルに恋する生真面目なロルフ少年の役。世の不正を正すと息巻くナチスドイツに傾倒し、ヒトラーユーゲントに。ナチスに従わないトラップ大佐は目をつけられ、その逃亡を目撃したロルフは屋敷に戻れと威嚇するが、連中の真似事など無理だと決めつけられ呼子を鳴らす。生徒会役員として大祭を切り盛りする美津未もやりたい気持ちが空回りして上手く立ち回れない。自分もしんどいのに気を遣ってくれる聡介の優しさに泣いてしまい、永田町で官僚になるとか言ってる人がこんな事で泣いてて大丈夫なんかいと志摩は逆に心配するが、自分で言った通りすぐに立ち直った美津未に元気をもらうのだった。その文化祭にスキャンダルの相手だった西条がやって来た。志摩に嫌がらせをしていると気づいた美津未は我知らず二人の間に割って入る。西条は自分の一番だった志摩が良い学校で良い友達に囲まれているのが悔しかったのだ。志摩は周りの人間に感じるまぶしさが、嫉妬からくるのだと気づいて気持ちに整理がつく。文化祭も終了し季節は秋を迎えていた。嫌味なイケメンの生徒会長にも挫折はあった。聡明な志摩の弟、彗理が志摩の姿を見て泣き出すとことか、派手なゆづに後ずさる中友に必死で人の良さをアピールするまこととか、もう!甘酸っぱいたらないわー。

    星★★★★

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