文藝別冊「総特集 星野之宣」を読了する。 投稿日時: 2020年8月18日 投稿者: ななかん&かりくに 文藝別冊「総特集 星野之宣」 KAWADEムック 著者:河出書房 出版:河出書房新社 初版:2020年5月30日 購入:2020年6月2日 価格:1760円(税込) 関連記事 「星野之宣」関連項目 漫画記事一覧に戻る 記事一覧に戻る
読了日:2020年8月17日 画業45周年とか…。最初に読んだのは「ブルーシティ」1976年だったから、ほぼ最初の頃からのお付き合い。「はるかなる朝」に感動し、「巨人たちの伝説」に打ちのめされた。劇画というのはつまらないことを丹念に拾うもの、という先入観があったから、劇画タッチなのに手塚の様にダイナミックな展開を力技で押し通す、その漫画力にしびれた。そして…読めばしびれるし圧倒されてるハズなのに、作品を緻密に追い、単行本が出れば何をさて置いても買いに行く!な人があまり居ないのも特徴的。かく言うわたしも「ヤマタイカ」や「宗像教授」は読んでいない。おかしい。というか60代も半ば過ぎて「海帝」など著するそのエネルギーがおかしい。テーマを決めたらそのページ数が最初から決まってるのもおかしい。これを描く場所を探して編集部と相談する、とか順序が逆だろ!そういうところが劇画脳なのか。面白かった。 星★★★★ 返信 ↓
読了日:2020年8月17日
画業45周年とか…。最初に読んだのは「ブルーシティ」1976年だったから、ほぼ最初の頃からのお付き合い。「はるかなる朝」に感動し、「巨人たちの伝説」に打ちのめされた。劇画というのはつまらないことを丹念に拾うもの、という先入観があったから、劇画タッチなのに手塚の様にダイナミックな展開を力技で押し通す、その漫画力にしびれた。そして…読めばしびれるし圧倒されてるハズなのに、作品を緻密に追い、単行本が出れば何をさて置いても買いに行く!な人があまり居ないのも特徴的。かく言うわたしも「ヤマタイカ」や「宗像教授」は読んでいない。おかしい。というか60代も半ば過ぎて「海帝」など著するそのエネルギーがおかしい。テーマを決めたらそのページ数が最初から決まってるのもおかしい。これを描く場所を探して編集部と相談する、とか順序が逆だろ!そういうところが劇画脳なのか。面白かった。
星★★★★