訃報:ダグラス・トランブル氏死去

 AP通信によると、映画視覚効果技師のダグラス・トランブルさんが7日、中皮腫による合併症のため死去した。79歳だった。 米ロサンゼルス生まれ。SF映画「2001年宇宙の旅」「未知との遭遇」「スター・ト…

情報源: 映画視覚効果のダグラス・トランブル氏死去 「2001年宇宙の旅」:朝日新聞デジタル

メジャーの訃報記事はどれも扱いが小さい。ブレインストーム以降の消息を知りたかったがどれも既知のものだった。運のない人だった。「2001年宇宙の旅」では表彰もされず、初の監督作品「サイレント・ランニング」は興行不振で不興を買い、満を持して望んだ「ブレインストーム」では助演ナタリー・ウッドを失う。常に新しい技術を開発する先見は後に続くVFXマンの高い目標となり、多くのヴィジュアルを世の中に提供した。それは映画に目を見張る驚きのセンスを与えた。スタッフにトランブルの名を見つければ姿勢を正して観たモノだ。その背中はヒーローのそれであった。ありがとうございました。安らかにお眠りください。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を鑑賞する。

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「シン・エヴァンゲリオン劇場版」パンフ
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」
配給:東宝・東映
制作:スタジオカラー
原作:庵野秀明
脚本:庵野秀明
監督:鶴巻和哉/中山勝一/前田真宏
2021年3月8日封切り

前作:Qから十年ぶりの完結編「シン・エヴァンゲリオン」を観て来ました。
面白かった!
以下ネタバレあり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ダウナーな内容だった:Qのその後から話は始まるが、なんと開幕巻頭はパリ凱旋門をめぐる戦闘だ!なんかそんな気はしてたんだが…。
花の都パリもLCLの海に沈み人は居ない、がどうもシンジインパクトの前から対ネルフ用の装備がヴィレによって保管されていたらしい。
ネルフはもはや見境なしに人類を攻撃しており、その技術力は使徒の生物兵器化も 可能にしている。
そして:Qでは描かれなかった難民の生活!旧箱根の難民キャンプには成人した鈴原や相田がッ!ここが泣ける!
:破で出て来たLCLの無害化装置がこんなところで生きてくるとは!
シンジが必死で頑張っていたことを知っている鈴原や相田はシンジを責めない。
ネルフ以外の生活を知らない黒波は見るもの聞くもの新鮮で興味津々だ。
人間としての情動を揺すぶられた黒波はシンジにも村での生活を勧める。
そして明かされる式波と黒波の秘密…。なんという下劣なことを…。
ネルフ許すまじッ。
黒波の別れの挨拶を聞いたシンジはヴィレに戻る決意を固める、父を止めなければと。
人類補完計画の最終段階を実行するべく、原罪の地南極を再び開こうとするネルフに対し、最終決戦を挑むヴンダー。
戦いの火蓋は切って落とされたッ!
クァー!燃える!泣ける!暴力や恐怖では解決しない闘争!
:序を観た時にチルドレンを救う話にしたいのかなぁと思ったけど、見事に救ってくれた!
エヴァンゲリオンが存在しない世界の創生。漫画版のラストのような爽快感。
まさに新世紀!
ようやく宿題を終えましたな、庵野氏ッ。お疲れ様でした!👍


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訃報:初代ダース・ベイダー役、デビッド・プラウズさん死去

 人気映画シリーズ「スター・ウォーズ」で初代ダース・ベイダー役を演じた英国の俳優デビッド・プラウズさんが28日、亡くなった。85歳だった。代理人が明らかにした。 1935年、英南西部ブリストル生まれ。…

情報源: 初代ダース・ベイダー役、デビッド・プラウズさん死去:朝日新聞デジタル

ヘルメットが大きいので巨漢というイメージは映画からは感じられないんだけど、長身なイメージのターキン提督よりも頭ひとつデカイんだよね。てっきり「ジェダイの帰還」でヘルメットを脱いだ時は老けメイクのプラウズが出るものと期待してた。黙祷。

「スター・ウォーズ 〜スカイウォーカーの夜明け〜」を鑑賞する。

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「スター・ウォーズ:スカイウォーカーの夜明け」
「スター・ウォーズ 〜スカイウォーカーの夜明け〜」
配給:東宝/ディズニー/ルーカスフィルム
制作:BAD ROBOT PRODUCTIONS
原案:ジョージ・ルーカス
脚本:ジェフリー・ジェイコブ・エイブラムス/クリス・テリオ
監督:ジェフリー・ジェイコブ・エイブラムス
2019年12月20日封切り

「ライトセイバーは敬意をもって扱え」お前が言うかッ!

新シリーズ三作目行って参りました。
完結編。冒頭いきなりパルパティンの復活が字幕で語られる!
ようやくファーストオーダーを掌握したカイロ・レンには由々しき問題だ。
事の真相を確かめるべくシスの聖域と思われるエクセゴルに向かう。
そこで見たものは…。
しかしシスの人達は単独行動が好きだね。そんなだから足元を掬われるのだよ?

以下ネタバレあり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
クレイトーからファルコンで脱出した反乱軍は新たな拠点を見出したが、戦況は芳しくない。もはや超光速航法ではファーストオーダーの追跡をかわせないのは明白。頼みの綱の共和国は右顧左眄して協力を得られない。そんな中、パルパティンが復活し、ファーストオーダーと共闘すべく大艦隊を編成しているとの情報が入る。パルパティンの居場所エクセゴルは歴史から忘れ去られたシスの聖域で、ルークもそこを探していたのだとレイは知る。その場所を示すウェイファインダーと言う機械が崩壊した第二デススターの司令室に残っていることを突き止めるが、その旅の途中でおぼろげな記憶がだんだん明確になってくる。「わたしはパルパティンを知っている?」
たどり着いた因縁のエンドアで、追ってきたレンにはっきりと言われてしまう。「パルパティンがお前を探しているぞ。お前は奴の孫娘だ。」がちょーん。
優しかった両親はレイがパルパティンのフォースを受け継いでいるのを知ると、鬼畜のような祖父から隠そうとジャクーに避難していたのだ。そして未来予知で帝国の玉座に座る禍々しい自分の姿を見てしまう。レイアの助太刀を得てレンを退けたレイだが、あまりの恐怖にオクトーへ引っ込んでしまうのだった…。

…いやぁ地縁血縁の色濃い星間大戦ですが、大事なのはソコではありません。
ルーカス印の123で不満だった因縁や運命に絡め取られる人間関係があってこその今作か、言えば済むことじゃん!まで踏襲するのはサービスなんかお約束なんか。
これから観に行かれる方は「ジェダイの帰還」を予習してから行くのが宜しかろう。
まぁそれがなくても十分だけども。
ちょっとエクセゴルで帝国の復活に尽力したシスの皆さんの涙ぐましい努力があっさり消し飛ぶ姿が気の毒でしたが、名も知れぬ遊牧民に名を問われて胸を張って答えるレイが清々しかったのでヨシとします。
面白かったです。ありがとうございました、J.J.エイブラムス。


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えぴさん来襲
「スター・ウォーズ 〜フォースの覚醒〜」を鑑賞する。
「スター・ウォーズ 〜最後のジェダイ〜」を鑑賞する。
「スター・ウォーズ 〜スカイウォーカーの夜明け〜」を鑑賞する。

「スパイダーマン:スパイダーバース」を鑑賞する。

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「スパイダーマン:スパイダーバース」
「スパイダーマン:スパイダーバース」
配給:東宝/SONY
制作:SONY/コロンビア
原作:スタン・リー/スティーブ・ディッコ
脚本:フィル・ロード/ロドニー・ロスマン
監督:ボブ・ベルシケッティ/ピーター・ラムジー/ロドニー・ロスマン
2019年3月8日封切り

今日は「スパイダーバース」を観てきたのだが…。
エクセルシオールッ!
最高ッかよ!
以下ネタバレあり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正調ヒーロー譚である!
「キックアス」の様に斜に構えた感じは一切ない!
無力でどこにでもいる普通の少年があるきっかけでヒーローへの一歩を踏み出す!
ヒーローとは!鋼の肉体や大金持ちにのみ宿るこころのあり様ではなく、そうでありたいと強く願う姿勢!無力でひ弱で臆病な自分の中に斯くありたいと確固たる信念を宿すこと!
それこそスパイダーマンが昔から描いていた姿!
それを今!ここで!なんの衒いもなく描き尽くして居る!
なんという素晴らしさ!

映像と音楽のヒップホップさもさることながら、よく練られた脚本の持つ力がここにはある。父と息子の関係、甥と叔父との関係、悪党が心に宿す悲しみの影。

正体を知られた叔父が最期に残す言葉。
「お前は家族の誇りだ。ちゃんと真っ直ぐに生きろ、真っ直ぐにだ…」
家族を救えなかった無力感に打ちのめされる主人公モラレス。
復讐の怒りに燃えるがせっかく得た超常の力も満足に使えない。
師と仰ぐBパーカーに「どうしても行きたいなら俺を倒してみろ!」と煽られるも手もなくダウン。並行世界ですでにスパイダーマンとして活躍してる他のスパイディに君はまだ準備の出来ていない子供なんだと諭される。
だが父デイビス巡査の壁越しの独白に、怒りだけではない、ヒーローとしての決意を漲らせる。スパイダーマンを継ぐ時が来たのだ。
まさにBirth!
ここで魂を揺さぶられない男の子が居るだろうか。

そして並行世界のピーターBパーカー。
彼はMJと離婚し、事業にも失敗し、生活に疲れたスーパーヒーロー。
自分の世界ではヴィランに殺されてしまったメイおばさんとの再会、この世界ではまだピーターと別れていないMJの姿とモラレスの熱いこころに触発され、再びヒーローとして立ち上がる姿。最後に人生をやりなおしてみようとMJの呼び鈴を鳴らす彼を涙無くして見れない。
スパイディはみんな自分の世界では孤独なヒーローだ。
正体は市井の小市民で、誰にも頼ることが出来ない。いつ朽ちて折れてしまっても不思議はない。だが今は同じ様に大切な人を失い、それでも歯を食いしばって立ち上がるスパイダーマンがそばにいる。こんな嬉しいことがあるだろうか。

熱い。素晴らしい映画だった。


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「スター・ウォーズ 〜最後のジェダイ〜」を鑑賞する。

ルークはジェダイの列に並べたのかな…。

新シリーズ二作目行って参りました。
新しいSWの気概と旧シリーズへの愛が感じられる
意欲作でした。
アタシ的には「帝国の逆襲」よりずっと良かったな。

以下ネタバレあり。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしパルパティンと云いスノークと云い、なんで前線にのこのこ
出掛けて行くかな。

前作「フォースの覚醒」の直後から映画は始まる。
スターキラーベースを陥落させて大勝利に沸く反乱軍だったが、
実質はファーストオーダーの大艦隊に包囲されて撤退を余儀なくされていた。
多くの犠牲を払って、なんとかハイパースペースに逃げ込んだ同盟艦隊だったが、
なんとファーストオーダーは不可能なはずの追撃戦を仕掛けてきた!
共和国主星を粉砕したファーストオーダーの指導者スノークはこれを機に
反対勢力を一掃する決意なのだ。
最後のジェダイであるルーク・スカイウォーカーの参戦を説得に、ジェダイ
発祥の星と云われるオクトーに赴いたレイは、すっかり世捨て人になった
ルークの姿に失望する。

「僕に光る剣で悪党を切り裂けと?冗談じゃない。」

本作では新たなキャラクターがいくたりか登場する。
まずディカー撤退戦で決死の戦死をするパイロット、ペイジの妹
整備士のローズ。
そしてカジノ惑星カントバイトで牢獄に囚われているハッカーのDJだ。

名もなく小さき者が大きく力強い者を圧倒する。
それはSWシリーズの裏のテーマでもある。

運命に導かれて田舎の暴走族ルークが伝説のジェダイの騎士、オビ・ワンと
共に繰り広げる冒険の横には、必ずハン・ソロやチューイの様な市井の人々が居た。
実在するヒーローに夢見るローズ、すれっからしのDJはこれら名脇役を継承する
立場だろう。

努力は報われず、結果を得られない。
映画はエンターティメントな活劇を挟みながら、ストレスの溜まる展開を
続けて行く。
もう後がない、絶対絶命だ、と思われたその時、
すっくと登場したのは我らがルーク・スカイウォーカーなのだッ!

反乱軍を包囲する大軍団に独り対峙するジェダイの騎士!

これぞ活劇!

そしてあのラストシーン。
最後のジェダイがファーストオーダーに果敢に立ち向かった
その姿を語る子供たちのきらきらした眼差し。

ジェダイは最後ではないのだ。

こうしてルーク・スカイウォーカーの冒険はその幕を閉じたのであった。


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えぴさん来襲
「スター・ウォーズ 〜フォースの覚醒〜」を鑑賞する。
「スター・ウォーズ 〜最後のジェダイ〜」を鑑賞する。
「スター・ウォーズ 〜スカイウォーカーの夜明け〜」を鑑賞する。

SF三題

SFの定義は勘弁してください。

今期のTVアニメにはSFを感じさせるお話が多くて眼福でした。
それも往年のクラシックなSF。
わたし的にはハインラインやヴォーグトを思わせてくれました。
三本とも社会とか人類とかの大きな括りをひっくり返す大風呂敷でしたが、
最後は個人的な因縁に結論するのが、現代的とは言えるかな。

個人的な話から始めて社会や種族に帰結するのが往年の本道。

『正解するカド』
あんまり一般的な評判は聞かなかったけれど、本格SFの風格。
突如羽田空港に現出した巨大な立方体。
触れず、入れず、壊せない。
焦燥を募らせる政府や報道の前に現れたのは
立方体に取り込まれた政府職員の真道。
立方体カドとその持ち主らしいヤハクィザシュナのスポークスマンを
名乗り、来訪者が接触を求めていると告げる。

大体異邦からの来訪者はとんでもない結果をもたらすものと
相場は決まっていますが、その伝に漏れず、ヤハさんが
提供したのは無限電力装置ワム。
そしてその代わりに要求したのは「正解」だった…。

人智の及ばない技術、理解の及ばない道理に振り回される人類、
と言う昔ながらの構図。
有能な政府や官僚、自衛隊の抑制的な対応に「シン・ゴジラ」を
感じさせましたが、思い出したのは「首都喪失」。
むしろその原作である「物体0」だ。
ワムをめぐる国連との衝突などは如何にもだったが、次に紹介された
サンカは認識を書き換える装置で、実は世界は人類が思ってたよりも
重層的なものだったと知らされる。
そこに至りィザシュナの真意に懐疑的だった日本政府の代弁者遙は
真道に自分の疑惑を告げる。

この後の展開は真道と遙とヤハクィザシュナとの一見個人的な喧嘩に
見えるので好悪が分かれるかと思えますが、なかなかきれいな最終回でした。
小渕総理似の犬束総理が〆る談話が泣かせる。

製作は東映アニメーション:総監督は「翠星のガルガンティア」の村田和也さん:脚本は「アムリタ」の野﨑まどさんでした。

『ID-0』
時は宇宙開拓時代!
鉱石オリハルトの発見により跳躍航法と人格転移を可能にした人類は銀河へと
進出しつつあった。
オリハルトの研究者を目指す学生マヤは、事故の濡れ衣を着せられ逃亡者に。
助けてくれた採掘業者ストゥルティー号の元軍人グレイマンに雇われて、
復権を目指すが、一癖も二癖もあるストゥルティーの面々に乗せられて、
ますます罪状が増えていく悪循環。
謎の鉱石オリハルトを巡る軍とMTインダストリーの確執に巻き込まれていく。

これも昔懐かしいスペースオペラの構図。
しかも個人的な事情から世界のあり様へと展開していく王道。

人格転移が可能な世界なので人間はIDで管理されているが、
何故かIDの存在しないイドと呼ばれる人物の記憶を探す旅から、
マヤは濡れ衣を晴らせるのか!まで伏線本線がうまく絡み合い、
人類総力戦に結集していくお話の妙は「宇宙のステルヴィア」を
思わせる。

いささかネタバレになりますが、殲滅で解決しなかったのが
良かったですな。

製作はワールドコスプレサミット:監督は「無限のリヴァイアス」の谷口悟朗さん:脚本は黒田洋介さんだ。

『けものフレンズ』
正直最初は観てませんでした。
動物の擬人化それもみんなが可愛らしいケモミミ少女。
明らかにお金かかってない画面とシンプルな演出に「ウゴウゴルーガ」を
思わせるが、不穏な展開と廃墟探訪と聞いて見直しました。

サファリパークを思わせる島、ジャパリパークを舞台に自分探しに出かける
カバンだけを持ったカバンちゃんとサーバルキャットのサーバルちゃんの大冒険。

サバンナらしい平原にフレンズと呼ばれる少女たちが暮らしている。
どうもこのサバンナを含めたジャパリパークは放棄された遊園地らしい。
そこでサーバルに襲われたカバンは自分がどこから来たか判らない。
図書館に行けば何か分かるかも知れないと教えられ、パーク横断の
旅に出る。
フレンズたちは自分が造られた存在だと知っているが、元獣の哀しさか
そこから先へは考えが回らず、楽天的にその日を暮らしている。
人間は一体どうしたのか。カバンちゃんは人間なのか。

ウェルズの「モロー博士の島」を思わせるが、もうここに博士は居ない。

カバンちゃんは持ち前の知恵でフレンズたちの問題を次々解決し、
その旅はとりもなおさず人間の黎明からの旅をなぞることになる。

たどり着いた図書館で彼女を待っていた真実とは。

やぁーこのゴールが廃棄された図書館っちゅーのが。
たまらんね!トランターかよ。第二ファウンデーションかよ。
面白かったです。

製作は、けものフレンズプロジェクト(製作委員会らしい):監督/脚本は、たつきさん(ケニア出身だそうだ)

「スター・ウォーズ 〜フォースの覚醒〜」を鑑賞する。

カイロ・レン!弱ぇなッ!
以下ネタバレあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔々、ディズニー帝国に買収されたルーカスフィルム共和国は、
みたいな話かと思いきや。
定番のお城アイコンもすっとばして、ルーカスアイコンが出たと思ったら
いきなりのファンファーレ!
もう拍手喝采ですわ!

やるな!エイブラムス!

エピソード7は「ジェダイの復讐」から二三十年は経ってるらしい。
パルパティンの崩御で帝国の野望は潰えたかと見えたが、その衣鉢を受け継ぐ
ファーストオーダーなる専制国家が再び銀河に跳梁しておる。
そんな中、唯一のジェダイであるスカイウォーカーが姿をくらました!
新共和国もファーストオーダーも奴の行方に血眼!
行き先を示す手がかりが、惑星ジャクーに存在すると云うネタをつかんだ
ファーストオーダーは急遽大戦艦ファイナライザーを派遣する。
戦いの火ぶたは切って落とされたッ!

いけーッ!やれーッ!は活劇映画のお家芸。
そこは丁寧に拾ってくれるエイブラムス監督。
だけどお話はエピソード4「新たなる希望」の焼き直し。
ファーストオーダーの黒き騎士カイロ・レンは
ダース・ベイダーに心酔している様だけれど、
第2デス・スターの司令室で彼がやった事を知れば
考えも変わるンじゃないのかしら。
まずはダース・レンと改名するところからだな。

一番いかんのは主人公レイの悲しみがちっとも胸に迫らない点。
そんな怒りに任せてカイロ・レンを殴り倒してるようじゃジェダイ失格だ。
ルークは田舎の町で埋もれて行く若者の切なさが身に沁みたよ。
きっとエイブラムス監督はこの娘の孤独をちっとも理解していない。
ルークのやるせなさはルーカス監督が故郷のモデストで感じていた
疎外感そのものなんだろう。
レイは凄く強く、アナキンの子供時代を思わせる。
スノークだかノンノンだか云うムーミントロールは何者なんだとか、
科白にだけ出て来たレン騎士団は二話目以降のお楽しみか。

さぁ今度はどんな具合にファーストオーダーをぶっ飛ばしてくれるのか、
チャンネルは決まったぜッ!


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「スター・ウォーズ 〜フォースの覚醒〜」を鑑賞する。
「スター・ウォーズ 〜最後のジェダイ〜」を鑑賞する。
「スター・ウォーズ 〜スカイウォーカーの夜明け〜」を鑑賞する。