「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」
配給:東宝/SONY
制作:SONY/コロンビア
原作:スタン・リー/スティーブ・ディッコ
脚本:フィル・ロード/クリストファー・ミラー/デイヴ・キャラハム
監督:ホアキン・ドス・サントス/ケンプ・パワーズ/ジャスティン・K・トンプソン
2023年6月16日封切り
今日は「アクロス・ザ・スパイダーバース」を観てきたのだが…。
前編って書いとけよ!
また5年も6年も待たされんかい!死んでしまうわ!
ネタバレ…はあるかなぁ。気になる人は読むべからず。
さて、文句は置いといて映画は冗長ながらスパイダーバースの続編、真っ当にマイケル・モラレスのその後だ。
とか言いながら最初はスパイダーグウェンがホームワールドへ戻った所から始まる。ピーターの喪失と父との葛藤。関係に決定的な亀裂を生んだところでスパイダーマン2099との邂逅。父との対決を避ける様に未来へと逃げてしまう。このアバンタイトルが長い!
その頃モラレスはコンビニのATM強盗すら満足にこなせないヴィラン、スポットと出会う。彼はモラレスこそが自分の宿敵だと嘯くが、当のモラレスは両親と諍いの真っ最中。前作でパラレルワールドの実在を実感した彼は、自らの力で次元ポータルを開くべくプリンストンへの進学を希望していたが、彼がブルックリンを離れることをヨシとしない両親。まぁ誰でもないグウェンに再会したいからだったが、その当の本人がポータルの向こうから再びブルックリンへやって来た!今はスパイダーマン2099の手伝いでマルチバースを管理する「スパイダー・ソサェティ」に参加しているというが…。
この話で前後編とかありかな。いや面白かったけど。もっと切りまくって重要な要素だけにしたら一本で収まらんかな。後半は盛り上げるだけ盛り上げてトゥビーコンテニュードだったから、次回作でこの始末を綺麗につけられるかどうかですわな。
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