「「Void-No.Nine」1巻を読了する。」への1件のフィードバック

1. 読了日：2024年7月23日

   シマ・シンヤさんの新刊だ。人類は衰退している。300年前に起こった大破壊から辛くも生き残った人々は、復興を名目とする先文明のがらくた漁りに日々を費やしていた。いい金になる灰色のバイト。探索先の廃道は様々な思惑が依り集まる坩堝であった。なんとも救いのなさそうな展開だが男女を固定観念で描かないあたりはいつものシマ節だな。

   星★★★★

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