「「Void-No.Nine」2巻を読了する。」への1件のフィードバック

1. 読了日：2024年7月23日

   再生統治機構は分裂していた。人類を再生するのが目的だったのに、それを理想論と揶揄し、都市の繁栄を引いては自分らの権力を固定化するのを恥ずかし気もなく主張する現実論者。都市の恩恵に預かりたくば忠誠を誓えと。大破壊を過去のものと考える彼らには廃道の奥に潜む者の影はまだ見えてなかった。まつろわぬ者たちの登場。超未来の話っぽいけど神話臭さもある。

   星★★★★

   返信 ↓