「乾と巽ーザバイカル戦記ー」11巻を読了する。

「乾と巽」11巻
「乾と巽ーザバイカル戦記ー」11巻
アフタヌーンKC
著者:安彦良和
出版:講談社
初版:2024年7月23日
購入:2024年7月24日
価格:836円(税込)


関連記事
「安彦良和」関連項目


漫画記事一覧に戻る

「乾と巽ーザバイカル戦記ー」11巻を読了する。」への1件のフィードバック

  1. 読了日:2024年7月28日

    舞台は再びイルクーツクへ。敗走してくるコルチャークをどうするか。赤軍の勢い目覚ましく、チェコ軍も仏軍も様子見の構え。それに同調する帝国軍の静観っぷりが原首相の癇に障る。すでに軍は政府の管轄するところになかった。イルクーツクで孤立する日本大使加藤を救いにチタから進駐してきた日本軍と乾は出会うが、自分はカッペリ将軍の強行偵察部隊だと言い張る。セミョーノフの抵抗虚しくオムスク政府は崩壊し、新たに極東共和国が樹立するが、もう列強にソヴィエトの成立を阻む意志はなかった。日本はシベリアから撤退する。
    おお、完結した。今「安彦良和展」を観に行った人たちのどれぐらいがこの漫画を読んでたろうか。映画「ヴィナス戦記」のラストを思わせるエンドマークだった。お疲れ様でした。

    星★★★★

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA