「セシルの女王」11巻を読了する。

「セシルの女王」11巻
「セシルの女王」11巻
ビッグコミックス
著者:こざき亜衣
出版:小学館
初版:2026年9月2日
購入:2026年8月29日
価格:770円(税込)


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「「セシルの女王」11巻を読了する。」への1件のフィードバック

  1. 読了日:2026年9月1日

    国王陛下の忠実な僕、ジョン・ダドリー。気がかりは失脚したとは言え枢密院顧問のサマセット卿とカソリックの教えに執着する継承権第一位のレディ・メアリの動向だ。国王からの進言もあってウォリック伯はセシルを新たな枢密院顧問として推薦するがそれにはサマセット卿の謀殺が必要だと告げる。政治家としての師匠に当たるサマセット卿を殺すに忍びないセシルはそのことを当の卿に告げ、保守派の協力者とメアリの神聖ローマ帝国への亡命という情報を聞き出す。だがサマセット卿はその後も枢密院の決定に疑義を申し立ててウォリック伯の神経を逆撫でし告訴される事に。それはセシルという政治家を完成させる為のサマセット流の講義だった。セシルはサマセット卿の断罪と引き換えに枢密院顧問とナイトの称号を得る。エドワード王の秘書も務める事になったセシルは仕事に忙殺された。中でもエドワード王が幼馴染のレディ・ジェーンに入れあげる恋心は厄介の種だ。国王としてフランス宮廷の姫を迎え入れる予定がパァに。肝心のノーサンバラント公爵ジョン・ダドリーも諌める気配がない。すっかりエドワード派に靡いてしまった公はもう自らの保身に走っていた。そんな中エドワード王は結核を患い命運が尽きてしまう。セシルは再び重大な決断を迫られる。
    欧州政治は混迷の度が過ぎるな。フランスのことなんかすっかり忘れとった。メアリやエリザベスに王位が回ってくる時は英国が存亡の危機に立っているとの予言。まさにその時。

    星★★★★

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