記事タイトル:鎌倉夫人 真昼の情事 


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お名前: ななかん   
「いや!近寄らないでっ!」
「へへっ、奥さん。ごまかすんじゃねーよ。
 見な、このいやらしい窓を。
 結露してヌレヌレじゃねーか。
 設定温度を一度上げるだけで20%の節電になるって、しらねーわきゃねーだろっ!」
「うう…。」
「奥さん…。アンタの身体はもうオレなしぢゃいきられねーのさ。」

夏の電力需要増による、首都圏での電圧低下にビビった関係省庁が、不祥事の後始末で
停止していた原子力発電所の再起動を決定。
東京電力の体質改善は見送りの形か。例によってウヤムヤか。

(その後、後継者決定を巡って畠山財閥と細川グループの対立が激化し、首都東京は
 火の海となった…。この平成の乱から150年間、日本から戦乱の絶える事はなかったという。)

[2003年7月12日 22時43分7秒]

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