記事タイトル:ジェンダーマスク 


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お名前: ななかん   
例えば、男性には「人間とは男のことで、女とは気が向いた時に犯るための肉穴。」みたいな
認識の人が確かに居る。
では女性に「人間とは女のこと、男という空想上の存在があるが、
普段目にするのはオスの獣。」という認識がないかというと、まったくそんなこともなく、
人をないがしろにするのも男女等しく、大いに盛んな昨今である。

男女が男尊女卑でけしからんから、女男と言い替えろなどという戯れ言などは
日本海を東海と呼ぶが如しで、なんの解決にもなっていない。

女性の歩行喫煙、ポイ捨ても近頃珍しくなくなってきた。
そんな偏地気な習慣に平等を求めてどうするのか。

女性だからみっともないのではない、人として恥ずかしいのだ。

というような発言を試みたところ、「あなたは男権主義者だから、女を家畜としてしか見ていない
のだ。」と散々に罵られてしまった。彼女らの大半は何でも断定しないと気が済まないらしい。
その根拠を突き詰めるとおおむね「直感」となる。

女の直感、とはまた問答無用なものだ。
要するに気に入らない概念はなかった事にしているだけだろうに。
経験的に当たっているから、それは信用に足ると云うが。

では、その経験的に直感が頼りになっている女性を100人集めて、一つの事例に対して
直感で判断してもらった場合、9割9分の女性が同じ答えを選択するということか?

そんな事象が存在するなら、それは充分に考慮すべき問題といえよう。

[2004年3月10日 0時21分17秒]

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