記事タイトル:イバラードの迷妄 


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お名前:ななかん   
近頃の茨木市は熱い。
タクシー運転手の変死に続き、全裸の新聞配達が市民を殺害し事故ったそうで
被害者のかたには謹んで、お悔やみ申し上げたい、ヌケヌケと。
何がそれほどの変化を来したのか、単純に人口が増えたから変な人も比例して
増えただけなんだろうけれど、こういうことを口実に「昔日の暮らしやすい茨木を
取り戻せ!」とか、排斥・排他的な態度を煽る輩の口車には同調していただきたくない。

日々の安全を守ることと、攻撃的であることとは同義ではないからだ。
感情に訴え、道理を蔑ろにするのはブッシュのやり口だし、小泉のやり方でもある。
稚拙だが効果的なので惑わされやすい。

声が大きくても主張に筋道があるのなら聞く価値もあるが、大抵の大声は正論をねじまげるのが
目的らしいから、眉につばして遠ざけなければ。
年々、気短かになりつつあるので撤退を命じたデネソールを殴り黙らせたガンダルフに思わず
共感してしまったが、あれもひとつのブッシュのやり口なので、警戒せねば。

とか頭で考えてても、誘惑に勝てないのだな。
パランティアの石が手元にあったら、使わずにはいられない。
[2004年11月22日 13時42分44秒]

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