記事タイトル:神の導き 


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お名前: ななかん   
なんの憂いもなく、日々過ごせる事の悦びを言祝ぎたまへ。
昨日は東海道線、横須賀線の二大動脈が朝の通勤時間帯の
四時間を棒にふらせた。電車が動いてなければ、かくも
無力か、と文明のありがたさを身にしみる。しみて痛い。

仕様が無いので大船から歩いて鎌倉に帰る。
途中、天気がよいので円覚寺や亀が谷の切り通しなどを
カメラに収めながら、ぶらぶら、ふらふら。
美人のおかみさんが、かわいらしい子供を連れて行くのを
眺めながら、平和を堪能する。

亀が谷を下りると、「岩船地蔵尊堂」。しばらく前に
建て直した、とは聞いていたが立派のお堂になっている。
今、大河ドラマで丁度ここの大姫と木曽義高のエピソードを
やっておる。
実は好きな話なのです。義経はこの時、すでに出兵していて
義高には会ってないらしいのですが、そこはそれ。
それにしてもあの義仲はちょとひどいですなぁ。
剛胆なのはともかく、あそこまで馬鹿とは。
いや、馬鹿なんですけど…。
義仲贔屓なもので、あれは巴御前が浮かばれません。
その巴御前もあんな馬鹿とは。
いえ、馬鹿なんですけど…。
後に八百比久尼になったとか、といわれたほどの人が…。
あんな馬鹿か。馬鹿ですね。

みんなばかゆえにあんな愚かしい平安朝が何百年も
続いたのです。なんとかしてください。

[2005年5月26日 12時42分11秒]

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