記事タイトル:「部屋」をクリアしつつ、 


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お名前: ななかん   
六月に畳をひっくり返してから、混乱を極めていた部屋の整理に
ようやく着手。近頃TVをほとんど見ていないことに気づき、大型TV
を処分。コンピュータを中心に据える。
問題なのは本の処分で、手に取ればあれやこれやと思い出され、
なかなか踏み切れず。
それでもにょきにょき生えていた本塚もあと一本。
ひさしぶりに避けなくても歩ける床が復活。
やはり文明人としてはかくありたいもの。

山田風太郎さんのめずらしい太平洋戦争モノを読む。
陰惨な山田節に彩られた、南方の日本兵たちが泣かせる。

非人間的な軍律やの、餓えたあげくの共食いやの、
おなじみの光景が展開するが、これが今では
「日本軍の悪い面をことさらに強調するのはいかがなものか。」
とか、
「わたしも帝国軍人だったが、そんな悲惨なことは一切無かった。」
とか、果ては
「中国の回し者」呼ばわりされるそんな世相。
キャンプに行って、火をおこすと犯罪者呼ばわりされる、そんなご時勢。

[2005年9月20日 9時13分30秒]

お名前: ななかん   
「わたしは男だが、女性をレイプしたことはない。だから男がレイプなど

するわけがない。」というのが連中の理屈だーね。もっともしばらく前まで 「天皇陛下の軍隊がそんな非道をするわけがない。」とか云ってたから、
多少は理屈らしくなってきた。

[2005年9月20日 13時2分57秒]

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