記事タイトル:神奈川県の良識 


下欄へ  
お名前: ななかん   
暴力的な性向や残虐性を助長する、として神奈川県は
本日「ナカダカズヲ」を有害図書ランクSに指定した。
県の担当者は「汚れない子供たちの清らかな頭脳に、
『ナカダカズヲ』はいたずらに破滅思想を植え込み、破廉恥に
堕落させている。まったくもってけしからん!」と怒りを表わに
して大変に憤っている。
この処置に都内西荻窪に在住の同姓「ナカダカヅオ」さんは
「迷惑このうえない。なんで破滅が揶揄されねばならんのか。
こいつらには滅びの美学がわかっとらん!」などと弁明どころか
火に油をそそぐような反発ぶり。
だが当の担当者の、「正義は語られるまでもない」といわんばかりの
独善ぶりにも一部の識者からは、懸念が寄せられている。

なんちてなー。不惑でもなんちてなー。
お話の元ネタは5/27付けニュースを神奈川県ローカルで検索してください。
問題はすべからく外部にある、とするのはいかなる時代の為政者、偽善者に
共通の認識らしいな。自分の育て方が間違っているのか知らん、と思ってても
顔には出さない大人な態度なのか。
どうもそういう人を見るとつい、からかいたくなって、大人げないな。

[2005年5月27日 10時44分3秒]

記事一覧に戻る