記事タイトル:空っぽの庭 


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お名前: ななかん   
そもそも春日丘辺りに住んでいる、ええとこの坊ちゃんや嬢ちゃんが
丑寅や蔵垣内の在で、一生を借家で終え、庭など持てない人々を
理解できるのか、はなはだ心もとないとも思う。
にも拘らず、やはり立派な庭があっても、そこが空っぽであっては、
表面上が如何に恵まれて見えていようと、それは幸せとは云えぬの
ではないか。
庭など無くても、笑いの絶えない充実した家庭はたくさんあるだろう。
それはこの上なく幸せなことだ。
さればこそ、作庭する上は充実した庭であって欲しい。
誰もが、その見事さに一時の憂さを晴らせるような、見るものの心を
浮き上がらせるような、そのような庭であって欲しい。

世話する者も遠くへ去り、知るべもなくなり、世の中からすっかり
忘れ去られた頃に、この辺りは何故か落ち着くなぁ、と人から思われる、
そんな庭であって欲しい。

[2005年1月19日 22時31分30秒]

お名前: ななかん   
でも、人はそんなところでも平気で煙草を吹かし、当たり前のように
吸い殻をすてるンだな。
そンで「ひとに後ろ指さされる憶えは一切ございません」とか
ぬかすンだな。
晴れやかな顔で。

御霊が祟るのもむべなるかな、なンだな。

[2005年1月20日 23時45分49秒]

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