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お名前: ななかん   
映画「ゴジラ」作曲家の伊福部昭さん逝く…多臓器不全、91歳

 映画「ゴジラ」「ビルマの竪琴」などの音楽を手掛けた文化功労者で、
作曲家の伊福部昭(いふくべ・あきら)氏が8日午後10時23分、多臓器不全のため、
東京都目黒区の病院で死去した。91歳。北海道出身。葬儀・告別式の日取り、喪主などは未定。

 90歳の誕生日を迎えた平成16年5月に都内で開かれた記念演奏会で
「(ゴジラのことは)自分の身のように感じている」と元気な姿を見せていた。
ことし1月から腸へいそくのため都内の病院に入院していた。

 北海道帝国大学(現北海道大学)農学部在学中から、作曲活動を始め、
昭和21年に東京音楽学校(現東京芸大)講師に就任、黛敏郎氏や芥川也寸志氏(ともに故人)ら
多くの作曲家を育てた。

 22年「銀嶺の果て」で初めて映画音楽を担当、以降「ゴジラ」、
「大魔神」や「座頭市」シリーズなど話題作の音楽を次々に作曲。
中でも「ゴジラ」のテーマ曲は、
印象的なフレーズの繰り返しで怪獣の恐ろしさを表現。
映画音楽の一つの手本となり、外国映画にも多大な影響を与えた。

 幼少期から北海道で親しんだアイヌ音楽に大きな影響を受け、
傑作といわれる「日本狂詩曲」など管弦楽や舞踊音楽も多数作曲した。
51年から62年まで東京音楽大学長。平成15年に文化功労者に選ばれた。
(サンケイスポーツ) - 2月9日8時2分更新

そんなことより、(どんなことなら?)一部の音楽ファンに激震ですよ!

でもま、91歳なら大往生でしょうか。
素晴らしい音楽をありがとうございました。

[2006年2月9日 9時19分15秒]

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