記事タイトル:相次ぐ訃報。


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お名前: ななかん   
ポーランドSF作家のスタニスワフ・レム氏死去

スタニスワフ・レム氏(ポーランドの有名なSF作家)ポーランド南部クラクフの病院で死去。84歳。
助手が27日明らかにした。死因、死去した日時は不明。

1921年9月、現在のウクライナ東部リボフ生まれ。39〜48年までクラクフの大学で医学を学び、その間、
46年に作家としてデビュー。卒業後は科学の研究助手を務める一方で独学で天文学や哲学などを学んだ。
代表作「ソラリスの陽のもとに」(65年)「宇宙創世期ロボットの旅」(73年)は40カ国語以上に翻訳され、
世界で2700万冊以上売れた。「ソラリスの陽のもとに」など映画化された作品も多い。

[クラクフ(ポーランド) 27日 ロイター]
ポーランドが生んだSF作家の巨匠として知られるスタニスワム・レムさんが27日、
心臓病のため死去した。84歳だった。
レムさんは1972年のアンドレイ・タルコフスキー監督映画「惑星ソラリス」、
2002年にスティーブン・ソダーバーグ監督とジョージ・クルーニー主演でリメークされた同名映画の原作になった
「ソラリスの陽のもとに」や「宇宙創世記ロボットの旅」で知られ、著作は世界40カ国以上で翻訳され、
2700万部以上を売り上げたという。1989年の共産主義崩壊後はサイエンス・フィクションの執筆からは離れ、
政治評論やネット社会の技術的・倫理的問題に焦点を当てたエッセイなどを発表していた。

フライシャー氏死去 トラ・トラ・トラ!監督

【ロサンゼルス26日共同】旧日本軍の真珠湾攻撃を描いた米ハリウッド映画「トラ・トラ・トラ!」
(1970年)などの作品で知られる米映画監督リチャード・フライシャー氏が25日、カリフォルニア州
南部の病院で死去した。死因は老衰とされるが、詳細は不明。89歳だった。米紙ロサンゼルス・タイムズ
(電子版)などが報じた。
ニューヨーク生まれ。父親は著名なアニメ映画監督。大学では心理学を学んだが、卒業後、演劇を学び脚本家
を経て映画監督になった。「海底2万マイル」(54年)、「ミクロの決死圏」(66年)などで、ユニークな
「トラ・トラ・トラ!」は深作欣二、舛田利雄の両氏とともに監督し、アカデミー賞特殊視覚効果賞を受賞。
(共同通信) - 3月27日13時21分更新

というか、まだ生きてたのか御両所。
とうに物故されているものと思っておりましたが、残念なことです。
リチャード・フライシャーの父が有名なアニメ監督って…。
やっぱりマックス・フライシャーか。知らなんだ。
映画一家だったのですな。

いずれにしても大往生なら結構。ご冥福を切に願う。
また人類から宝が失われたのー。

[2006年3月28日 9時49分41秒]

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