記事タイトル:老兵は死なず。


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お名前: ななかん   
交通博物館 70年の歴史にピリオド ラッシュ…“終電”2時間延長

 鉄道を中心に車や船、飛行機など乗り物の実物資料を多数展示し、
幅広い世代に親しまれてきた東京・神田の交通博物館が十四日、
七十年の歴史にピリオドを打ち閉館した。大部分の資料は来年十月十四日の
「鉄道の日」にさいたま市でオープンする鉄道博物館へ引き継がれる。

 交通博物館は、大正十年に鉄道開業五十年を記念し、東京駅北側の高架下に
「鉄道博物館」としてオープンしたのが前身で、昭和十一年に旧万世橋駅の
あった現在地に移転。戦後、鉄道だけでなく自動車、船舶、航空など交通
全般の資料を展示する「交通博物館」(当初は「交通文化博物館」)として
再出発し、鉄道ファンだけでなく親子連れや地方の修学旅行生ら多くの
来館者でにぎわった。

 ここ数年も年約四十万人の来館者を集めていたが、施設が老朽化し、
さらに用地も狭く事業の拡大が困難なことから、JR東日本は平成十六年二月、
JR大宮駅北側の車両基地跡への移転を発表。その後、閉館を惜しむファンが
続々と博物館を訪れ、今年のゴールデンウイークには昨年の三倍以上となる
約七万四千人が来館した。

 最終日となったこの日も、前日からの徹夜組を含め開館前に約千人が
行列をつくり、博物館側は急遽(きゅうきょ)開館を一時間早め午前八時半に
オープン。終日館内は“ラッシュ状態”が続き、ここ数年で最多となる
約一万四千人が来館した。閉館時間は午後五時の予定だったが、名残を惜しむ
ファンがなかなか退館せず、最終的に閉館したのは午後七時すぎに。
博物館前では、熱心なファンが職員らに「長い間ありがとう」「新しい博物館で待ってます」
などと声をかけていた。
(産経新聞) - 5月15日2時54分更新


ここ、子供の頃に訊ねた記憶があります。
随分楽しんだ憶えがあるなぁ。
建物が立体的な構成で、博物館なのに未来的な感じがしました。
確か70年代のことでした。初めて新幹線に乗せてもらった
旅行でしたな。

[2006年5月15日 11時40分30秒]

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