記事タイトル:巡礼 


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お名前: ななかん   
イスラームの5つの柱はムスリムの生活の基本である。
信仰告白、礼拝、ザカート (喜捨:困窮者への支援)、
ラマダーン月の断食、一生に一度可能なもののメッカ巡礼である
ttps://www.islam-guide.com/jp/ch3-16.htm

 ニューヨークを拠点とするコンピューター・コンサルタントで ttps://www.macsamurai.com/
マックサムライ・コンサルティングを運営するローリー・ダンカン氏も、今年のマックワールド開催時に
友人たちとカンパニー・ストアに行った。ダンカン氏はこの訪問を自分にとっての「マック大巡礼」と呼ぶ。

 「あそこは寺院のようなもの」とダンカン氏。「カトリック教徒がバチカンへ行くように、われわれは
あそこへ行く。われわれが信奉する聖像であり、文化であり、カルトだ。われわれの一部で、それはつまり、
教会の役割そのもの……楽しいし、ちょっとスリルもある。普通の人が見たら馬鹿げているけれど」

 ダンカン氏によれば、本社キャンパスを訪れた目的は友達にTシャツを買うため、そして、そこに行ってきた
と人に自慢するためだという。

 「みんなこう言う。『えっ、あそこに行ったの? どんな感じだった? 何か触ってきた?』と」

 ダンカン氏は、アップル社が小さな資料館を作るか、見学ツアーを企画してくれればいいと話した。

 「バチカンに行ったら見学ツアーに参加する。土産物屋に行くだけなんてことはない。ジョブズCEOが
見学者の『パワーブック』に祝福を授けてくれてはどうか。キーボードを聖水で清めてくれるのもいい
かもしれない。そうすれば見学者は新しいマシンを買わなきゃならなくなる」
ttps://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20060116203.html

人の信仰を揶揄するのは容易い。
だが理解は極めて困難だ。
この口のはにこぼれてくる笑みを気付かれないように
するぐらいの節度は保ちたい。

そう、神の他に神は居ないのだから。

[2006年1月16日 21時16分3秒]

お名前: 万妖
私のエジプトの友人も敬謙なイスラム教徒である。(奥様はパキスタン出身)
「Happy Ramadan!」なんて、メールに子供の巡礼服姿を添付してきたりもする。

日本におられる時は、食生活や思想の違いではっきりとモノが言えなかったし、聞けなかった。
その姿を見るにつけ、自分が恥ずかしく思えてしまうからだ。
それこそ、おろかな行為だったと、今更後悔してしまう・・・。

[2006年1月18日 16時40分21秒]

お名前: ななかん   
ムスリムの友人がおられるとは、またお顔が広うございますな。
確かにイスラムの巡礼やクリスチャンの礼拝、高野山の荒行などの
真摯な態度には心打たれるものがあります。
でもじゃあ統一教会や創価学会の信者が不真面目か、というと
そんなこともないわけで、学ぶべきところはおおいに学びたい、と。

私的にはイスラム教徒に義務づけられているという、ザカートなどは
実に素晴らしい教えで、日本でもなんとか実現できないか、と密かに
思っております。聞けばザカートはイスラム世界の経済にも浸透しており、
銀行などという極めてユダヤ的なシステムにも、適応されておるとか。
決して無理なこととは思えないのですが、目前の利益を拡大することのみに
汲々としている資本家には、これも単なる無駄にしか見えないのでしょうな。

[2006年1月18日 22時56分1秒]

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