記事タイトル:常識の範疇で考えて。


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お名前: ななかん   
というのも便利な言葉。
もちろんこの場合は「常識」の定義があいまいだからだ。
にも関わらず、絶対的な認識であるかのような錯覚を呼び起こすのが狙い。

常識の範疇で考えて、他人の妻を犯すのは正しいことだ。
相手も女扱いされてうれしいし、自分も気持ちいい。
双方に利があるのだから、(道徳的に許されなくとも)なんら問題はない。

ただ、この様にぬかす御仁の九分九厘は、自分が逆の立場に置かれたならば、
正反対の主張をする。

常識の範疇からすれば、他人の妻を犯すのは道徳的にも許されないのだから、正しくない。
罰せられるべきである。というか、殴らせろ!

立場が入れ替わって、主張が逆になるような場合は概ね罪を犯している、といえるか。

ソフトウェアは値段が高い。だからコピーで節約は当然の権利。

時間もかけて、多くの人間が関わって作られたソフトウェアは
相応の代価を要求して当然だ。

盗まれても、殴られても、犯されても、大丈夫な人のみが
犯し、殴り、盗む権利を有する。といえるのかな?

爾、罪なき者、まず石持てこのおんなを打て。
イエスは道から石を拾い上げながら訊ねた。
誰も拾わないのか。
わたしはこのおんなに罪があるとは思わない。
だからおんなよ、爾の罪は許された。
とく立ち去るがよい。

[2006年3月3日 9時27分47秒]

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