記事タイトル:教科書検定の不明  


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お名前: ななかん   
<教科書検定>自決への軍の強制、明確に記述 執筆者が方針
10月17日22時43分配信 毎日新聞

沖縄戦の集団自決を巡る教科書検定問題で、教科書会社4社の執筆者らが17日、
東京都内で会合を開き、訂正申請で日本軍の強制性を検定前の表記よりもより
明確に記述する方針を確認した。
申請時期は、今月下旬から11月上旬に各社が別々に提出する見通しであることが報告された。

 会合には、検定意見を付されて記述を修正した5社のうち、山川出版を除く4社の執筆者や編集者
25人が出席し、訂正申請の内容や時期について意見交換をした。訂正内容について、東京書籍の
執筆者は「日本軍の強制性を明示するほか、体験者の証言も盛り込みたい」と述べ、
実教出版の執筆者は「検定前の表現よりももっと踏み込みたい」と話した。

最終更新:10月17日22時43分

内閣が変わった途端、自称11万人の大集会に突き上げられてか、ころころと翻意する体たらく。
政治的な介入は出来ないとか嘯く文科省はどの面下げて、これを検定するのか。

明らかに政治的影響やないか。

文科省の意見に異議があったんなら、なぜ最初の検定のときに唱えないのか。
科学的、考証的に、軍としての命令はなかったと考えていたのではなかったのか。
君らは「東条英機は殉教者的側面を強調する様に」とか意見されたら
科学的、考証的に、そのまま記述すんのんかい。
言論人として、その変わり身は恥ずかしくないのんかい。

「正しい歴史」云々とか云う人もおるけど、歴史は常に正しくない。
今我々が知っている歴史の大半は勝った奴の理屈。
靖国史観では北朝は正しくない朝廷なんだから。

[2007年10月18日 7時58分58秒]

お名前: ななかん   
沖縄戦の集団自決、教科書で「軍の関与」表現承認…文科省
12月27日1時44分配信 読売新聞

 来春から使われる高校日本史の教科書検定で、沖縄戦の集団自決に「日本軍の強制があった」とする
記述が削除された問題で、文部科学相の諮問機関「教科用図書検定調査審議会」は26日、訂正申請を
した教科書会社に対し、「軍の関与」などの表現で、日本軍が住民の集団自決にかかわっていたとする
記述の復活を認めた。

 検定で一度修正された記述が再修正されるのは極めて異例。同審議会は同時に、「集団自決に軍の
直接的な命令はなかった」との見解も初めて示し、「軍の強制」の記述復活は認めなかった。

 対象になったのは、「軍の強制」などの記述を削除していた5社を含む6社8点の教科書。
これを受け文科省は同日、すべての訂正申請を承認した。

最終更新:12月27日1時44分

つまるところ声の大きい奴が勝つ、と。
今回はののしり負けしたけど、帝国万歳な連中はあきらめへんやろ。
あいつらの頭の中では皇軍は過てることを知らない、清廉にして高潔な集団らしいからな。
自分はメタボの高脂血症で醜い下半身デブでも、帝国軍人は違うと。

[2007年12月27日 8時11分52秒]

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