ついつい陥りがちな陥穽。 本人は入念に構築し、不測の事態も考慮した完璧な計画のつもり。 第三者の指摘は採るに足らない事のように思え、検証を怠りがち。 歳を重ね、経験を積めば積むほど疑問を失って行く。 常にそうでない可能性を考慮すべきなのに。 理解を得られないのは相手の知能程度が低いからなどと、 思い上がっていられるのは、失敗するまでの幻想に他ならない。 地べたに這いつくばって思い知れ。 [2007年6月9日 9時6分33秒]