どうもいよいよいかんらしい。

肝機能停止。
腹水。
何より本人が痛みを訴えるようになった。
見るからに衰弱して、やるせない。

これはしあわせな終わりなのだろうか。
だらしない息子で申し訳ない。

[2007年2月22日 20時48分30秒]

母方の大伯母が亡くなった由。
享年86歳。肺がんだそうだ。
色々と悪い知らせは重なるものだ。
本日、お通夜。

[2007年2月27日 23時49分47秒]

なんか持ち直して来たなー。
さすがやな、昭和一桁。
わしやったら、多分去年のうちに死んでるな。
ものすごい執念や。
見習いたいとは思わんが、敬服する。
素晴らしい。

[2007年3月7日 16時39分26秒]

さすがに気力で維持できる限界を超えたようだ。
食欲はあるのに、身体が受け付けず
食が細くなって、見る間に衰えて行く。
階段を昇れないし、自力で起き上がれない。
あんな恨みがましい顔を見たくなかったが、
兄貴のツラがそっくりなので、ああ親子なのだな、と
思った次第。
つまりは俺の顔でもある。

[2007年5月15日 21時15分40秒]

三度目の入院。
体力も随分落ちたようなので、そろそろ覚悟が
いる。しかし去年の年末の状況からすれば、
今は構えていられるだけ、ありがたいと思う。
長い事頑張ってくれはったなぁ…。

[2007年5月22日 7時31分38秒]

今回の入院では食事制限が排され、通常食なので
父上はご満悦の様子。
単に制限しても結果は一緒やから、病院としては
さじを投げ出しているだけなのでは。
多分本人も感づいているのだろう。
これはしあわせな終わりなのだろうか。

[2007年5月22日 19時52分44秒]

血が足らない。
貧血を繰り返し、血圧が低下していく。

[2007年6月14日 23時24分43秒]

もはや食べ物が口を通らず、点滴のみで生命を維持する有様。
本人が一番嫌がっていた寝たきりの状態。
人間がこれほどやせられるのかという程の衰弱。
あごが落ち込んで、目が白濁している。

[2007年7月11日 15時15分35秒]

血圧が上がらない。呼吸困難。痛々しい。
どうでもええクズがのうのうと生きとるのに…。

[2007年7月17日 19時23分45秒]

7月18日午後八時二十分、呼吸停止。
大腸・肝臓ガンのため父達雄、永眠。
享年79才。

[2007年7月20日 21時6分45秒]