記事タイトル:緑は要らない子 


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お名前: ななかん   
執着が足らない、のかな。
誰かの役に立てば、ぐらいにしか考えてなかったけど、
どうも世の中大半は自分の利益が全てで、お題目は二の次、格好つけたい時だけに
引っ張りだす程度のもんらしいから、そりゃ自分に利益を誘導するためなら
よく知らない他人なんか平気で突き飛ばすし、必要だと思えば殺すわなー。

あのクソ野郎がみっともないくらいに自分の有用性を主張して憚らなかったのも
そういう泥水を味わえばこそ、だったという訳か。

だからといって同じ事はやりたくない。
それではあの野郎がやった事を肯定する事になる。
守るべき家族が居ればともかく、野郎も俺も守らないかんのは己の生活だけだったんだから。

そんなもん、何を今更、と馬鹿にするのは結構だけど、車のスピードと一緒で
「強ければいいのよ」なんてうそぶくのは人生に麻痺してるぞ。
本当にそう思うんなら、子供にもそう教えろ。

ああもう教えてるのか。
だからこんな世の中なのか。

やっぱり執着が足らないな。人を殺してでも生き残るという執着が。
せめて今日食べたご飯は誰かから奪い取ったご飯なんだよ、という自覚ぐらいは持とうか。

[2008年2月29日 10時16分4秒]

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