記事タイトル:いい歳をしてアニメだ漫画だとかって、人間としてどうよ? 


下欄へ  
お名前: ななかん   
まぁ自分もいい歳をしてサーフィンだツーリングだとか云ってる人は人間としてどうかと
思ってたりするから、(´;゜;ё;゜;)フヒッフヒヒ‥らき☆すた廚でサーセンとでも語るしか無いが、
これは気にしても仕方あるめい。

衣食住に関係する事以外がすべて無駄だという観点なら同意せざるを得ないからだ。

でも多分こう云ってる人の大半は音楽や絵画を楽しむ事を否定せんだろうから、おそらく
白人が「オー、アニメ・マンガ、ワンダフル!エクセレント!」とかいって
アニメアカデミーみたいなものをルーブルの中に展示したりするようになったら、宗旨が
変わるんじゃないかと思うんだ。

かつて下賎なものの代表だった浮世絵が今や芸術品として高値で取引されとる訳だからして。

正直言ってこういうことを云いのける人達はその程度の人種だという蔑みが自分にはある。
同じフィギュアヲタクがタイ人だとクールだけど日本人はキモイ、とかいう記事もあった事だし。
多分その時その時で変動する価値観がそう云う人にとっては常に普遍的絶対的なのだろう。
変動しているという意識すらないんじゃないだろうか?

少なくとも私にとって手塚治虫や樹村みのりや萩尾望都はドストエフスキーやサリンジャーや
ブラッドベリと同格にある。その事自体を恥ずかしいとはこれっぱかしも思っていない。
そしてその視点はアニメでもエロゲーでも同様なつもりだ。

良い作品はそのメディアがなんであれ、常に人の魂を揺さぶる力がある、と思っている。

[2008年2月1日 8時38分22秒]

記事一覧に戻る