記事タイトル:ナガサキ忌 


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お名前: ななかん   
本日八月九日は長崎に二回目の核攻撃が行われた日です。
また同日ヤルタ会談の約定に沿って、ソ連邦が対日不可侵を
破って参戦。 二発目ということとソ連の裏切りなどと重なったせいか、
いまひとつ報われないナガサキ。

ヒロシマ忌には参列したアメリカ大使も公務多忙と称し欠席。
その割には高校野球開幕中の甲子園には寄った様だけども…。
例によって「合衆国は日本に謝罪などしない!」との世論も
うるさい事ですし、大統領とも相談の上で出席を蹴られたのでは。
そんなお家事情はともかく納得いかないのは長崎の被爆者たちだ。
ナガサキはヒロシマより格下なんかよッとお怒りのご様子。

そんな事はありませんぞ。
ナガサキに落とされたのはプルトニウム爆縮型の威力の強い奴だ。
ナガサキでのピカはヒロシマのそれよりも明るかったに違いない。
だから臆する事はありません。
うれしくもないでしょうが。

テニアン島には当時組み立て中のファットマンタイプがもう一個
あったそうで、爆撃目標には京都が入っていたとか。
三度目の核攻撃でキョウトが焼かれていたら…。
日本はどうなっていたでしょうなぁ。

わたしの両親も被爆してたかも知らんな。

[2010年8月10日 8時15分]

書いてる間に十日になっちゃった…。
ごめん、ナガサキ。

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