記事タイトル:訃報 


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お名前: ななかん   
「千年女優」「パプリカ」など芸術的な作風で知られ、海外の評価も高い
アニメーション映画監督の今敏(こん・さとし)さんが、
24日午前6時20分、すい臓がんのため死去した。46歳だった。
葬儀は近親者のみで行う。
1985年、武蔵野美大在学中に「虜?とりこ?」でちばてつや賞を受け、
マンガ家としてデビュー。アニメにも進出し、
97年に「パーフェクトブルー」でアニメ映画を初監督した。
第2作の「千年女優」(02年)が、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の
大賞を受賞して注目を集めた。同作は、米国の配給会社ドリームワークスによって世界配給された。
「東京ゴッドファーザーズ」(03年)に次いで製作された06年の「パプリカ」は、
筒井康隆の小説が原作。ベネチア国際映画祭のコンペ部門に出品された。
現実と虚構の関係を主なテーマにし、細密な画風と叙情的な物語が特徴で、
宮崎駿や押井守の次世代を担う日本アニメ界の気鋭として期待されていた。
新作「夢みる機械」を準備中だった。

なんだかなー。生き急ぐというほどでもなかったように思うんだけど、
やるせないなー。密度の高い人生だったのか。

[2010年8月26日 7時45分]

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