記事タイトル:「天元突破グレンラガン」を観了する。 


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お名前: ななかん
最後まで殴り合いで雌雄を決した、清々しい終わり方だった。
企画当初云われていた様な、エヴァンゲリオンを超える作品とまではいかなかったようだが、
(セールス的な意味で。)十分今のガイナックスを代表する作品として記憶されることに
なるんじゃないかな?
打ち克つことがそのまま業を背負うことに直結する展開が潔い。
現実には殴り逃げするブッシュのような奴がほくそ笑む世界だが、
子供達には自覚と責任の重さを感じて欲しい。
そして勝ったからといって幸福になれる保証もないという現実も。
困難に直面しても逃げない大人が居るということを示さなくては。
誰の言かはわかりませんが、スタッフは出崎統さんの「宝島」を
強く意識したとの事。説得力あるのー。

情けない話ですよ。
大人というのは義務と責任を重んじる人間を指すはずだったのに。
なんでわたしらはこんなだらしないんだ。
(恥ずかしいのはお前だけだ、なんて突っ込みはナシだぜ兄弟。)

[2007年10月1日 21時47分48秒]

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