記事タイトル:最終回☆続々 


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お名前: ななかん
「絶対可憐チルドレン」
漫画版の第一話を最終回に持って来る粋なエンディング。
アニメ版では時勢通りに皆本の着任から始めたので、スタッフが
この作品をよく読み込んでいるのが判る。
同じ様にテーゼを語っていてもその持たせ方が違う。
スタッフに愛されて恵まれたシリーズだったなぁ。
椎名さんも原作者冥利に尽きたろう。
これで思い残すことはないなッ!。

「クラナド:アフターストーリー」
丁寧な作画と上手い構成で第一期より楽しめた、けど…。
最終回はなぁ。
渚を喪って、自堕落になった岡崎が娘のおかげで父親とも
和解するという涙モノの展開が反古にされたようで…。
多分汐ルートのバッドエンドを通らないと渚が死なない真エンドに
たどりつけないようなゲーム版の構造をそのまま描いたのではないかと
思うのだけど…一本道のドラマでは何をどう繕ったところで
ご都合主義の復活劇にしか見えない様な。
一期目から父親との和解がクライマックスと思っていただけに、
ちょと残念。
二期エンディングの冒頭、スキップする女の子の脚が渚にしては
ポッチャリしてると思ってたけどあれが汐の脚だと判明する回は、
鳥肌立ちましたけど。

「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」
これで終わるのかーと思たら、オイッ映画化だと!?
何匹ドジョウを数えればいいんダッ!
アロウズという如何にも軍政なティターンズ風味の奴が出張ってくるのは
やはり往年のファンへのくすぐりか。
一期目では謎でしかなかったイオリアの計画を影でバックアップしていた
イノベイターというのが表に躍り出る。
その首魁、リボンズ・アルマークはこれこそ計画の第三段階というけれど…。
あんたアレハンドロ・オコーナを出汁に使わないとそもそもヴェーダに接触すら
出来なかったんじゃ…。
アロウズに絶大な影響力を行使出来るのも、オコーナ家の資産と社会的立場が
あったればこそなんじゃないの?
その辺は考えてあったけど出さなかったのか、やってるうちにどうでもよくなったのか、
あまり説明の無いままエゥーゴとティターンズを思わせるカタロンとアロウズの対立が
主軸に。戦術的にはわたしも予報してみた、軌道エレベーターの倒壊とヴェーダ爆撃を
順当に入れてくれたのでわくわくしながら見てたのだけど、やっぱなんかこう、業の
様なものに欠けるというか…。も少しリボンズの正当性を強調してみても
良かったのではないかなー。第二段階で消滅してるはずのソレスタル・ビーイングが
何ゆえ残ったのか、と合わせて。若き日のイオリアの話を入れてみるとか。
よく出来てたけど、優等生の答案みたいなお話でした。

「ソウル・イーター」
う〜ん。格好よかったけど、それだけ。
「どうした?他に何か能力はないのか?」
「後は…勇気だけだッ」
原作は今アラクノフォビア戦の真っ最中らしいけど、
どんな終わりになるのやら。
ああ、マカかっこよかったッ。

[2009/03/31(Tue) 21:43]

お名前: ななかん
「ミチコとハッチン」
う〜ん。お洒落だったけど、それだけ。
なんで南米?クズはどんな頑張ってもクズです、みたいな事を
ダラダラと語られても…。
じゃあクズでない生き方というものが示されてないと。
ミチコ・マランドラとかいうDQNが昔この辺におりまして、でおk?
タランティーノだったら、男も女も光ってるよ。
それがドラマという嘘だからこそ、キャラは生き生きと輝くんだよ。
もう女だけの国でも作って引っ込んでて下さい。
止めません。

[2009/04/01(Wed) 14:18]

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