「スウィング・ガールズ」DVD

鑑賞？観賞？観照？

面白かった。とくに「関口さん」がイイ。
あまり活躍しないのだけど、その影の薄いところがまたイイ。

映画自体はまだまだ洗練が足りなくて、もっとこうすれば、ああすれば、が
山のように湧いてきますが、この脚本の味噌はやっぱり女性ジャズバンド
であるということに尽きますので、その時点である程度の完成度はつかめて
いたのではと思われ。
「青春デンデケデケデケ」とか「アイデン＆ティティ」とかは未見なので
比較は出来ませんが、「これはジャズ？」っていうシーンがわらしにとって
美しい瞬間足り得たので、ここをもっと盛り上げる構成をとれなんだのか、と
口惜しいてなりませぬ。
ああ、そう云えばこの展開は「ブルース・ブラザース」そのままだ。

[2004年10月2日 9時50分6秒]

『スウィングガールズ』ＮＹでゲリラライブ

　公開中の映画「スウィングガールズ」（矢口史靖監督）の出演者１２人が５日
（日本時間６日）、米ニューヨークのセントラルパークでジャズのゲリラライブを
行い、ニューヨーカーたちをくぎ付けにした。

　劇中でジャズのビッグバンド演奏に挑戦した主演の上野樹里（１８）らガールズは、
セーラー服姿で路上で演奏。アッという間に人だかりができ、おなじみの
「シング・シング・シング」にニューヨーカーも足でリズムを刻んでスウィング。
「ブラボー」と称賛の声が飛び交った。

　同日夜には市内のトライベッカグランドホテルで同映画の特別試写会も行われた。
鑑賞希望者が多く、急きょ２回も行うなど大盛況で、ガールズはここでも
「Ａ列車で行こう」など４曲を演奏。拍手喝采を浴びた。

　同映画は観客動員１００万人を突破。サントラ盤も１２万枚超と好調が続いている。

（サンケイスポーツ） - 10月7日10時46分更新

[2004年10月7日 13時18分39秒]