記事タイトル:「STAR TREK」を鑑賞する。 |
スター・トレックの新作映画。
だけど内容はカークらの若い頃の話。
まぁ面白かった。
ところどころ?な部分もあるけど、話のベクトルを削ぐ程ではない。
強いて云えば「さまよえるロミュラン船」の復讐の慟哭がも少しキッチリ
描かれてれば、かな。悪役に魅力が足りなかった。
しかしカークはええとこなしでした。
人生狂わされるわ、女には縁がないわ、ケンカでは負け続け。
そんな駄目なボクでもエンタープライズ号を得て変わりました、てか。
でも冒頭のエピソード、まだ副長でしかないジョージ・カークが先任の
死亡で船長代理、乗員の脱出を図るために矢面に。
次々打つ手が無くなっていく中、妻から出産の報告、男の子と聞いて
「名前はどうしよう?」「お義父さんの名前を頂いては?」
「タイベリアス?冗談だろう。君のお父さんのジェームスをもらおうよ」
そしてクリストファー・パイク船長の殺し文句。
「お前のお父さんは30分間だけだったが、艦隊最高の船長だった。艦隊に志願しろ」
もう!これだけでいい!他はなにもいらないッ!
[2009年7月5日 9時10分]