記事タイトル:「酸素は鏡に映らない」を読了する。 


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お名前: ななかん   
上遠野浩平さんの中編。
講談社刊だけどハードカバーで二千円以上するのさ。
漢字にルビ振ってるし、やってることはいつものエセミステリなんだけど。

酸素とはつまりオキシジェンのことで、時間軸的に最も新しいブギーポップ
のシリーズを少年ミステリの顔で語る。
ネタが少な過ぎて語るに語れないけど、面白かった。
村枝さんの仮面ライダーのシリーズと重なるものがある。
敗戦の焼け野原の街で見た陸王の勇姿。
理屈じゃないんだよ、そこにヒーローの姿を見たのは。
決死の眼差しで立ち上がった人間の後ろ姿に、
我々は否応無く感動してしまうのだ。
冷静で居られなくなるのだ。
[2007年6月6日 19時28分41秒]

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