「「酒処春來荘日乗」1巻を読了する。」への1件のフィードバック

1. 読了日：2023年3月28日

   「陋巷酒家」などで遠未来をレトロなタッチに仕上げる丸岡九蔵さんの商業作品。立ち飲みカウンターから店舗呑み屋に格上げされた。同じ様な世界観だけど微妙に違う。ひょっとしたら時代区分が違うのかも知れない。
   大戦争で過去と分断された世界。だが人々の営みは結局大都市と場末を造った。そんな未来の人情話。話の内容自体はあまり未来である必然を感じないものが多いが、必ず未来のガジェットが絡んでくる。落語とか好きそうだな、この人。

   星★★★★

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