「セシルの女王」5巻を読了する。 投稿日時: 2023年11月21日 投稿者: ななかん&かりくに 「セシルの女王」5巻 ビッグコミックス 著者:こざき亜衣 出版:小学館 初版:2023年11月4日 購入:2023年10月31日 価格:715円(税込) 関連記事 「あさひなぐ/こざき亜衣」関連項目 漫画記事一覧に戻る
読了日:2023年11月21日 クレーフェ公国から政略の為に輿入れしたアン王妃は自らの幸福を求めて王妃の座を捨てる。同じ頃クロムウェル斬首。政界へのコネを失ったセシルはエリザベスに後ろ盾を求めるが断られ、ノーフォーク公かハートフォード伯への接近を企てる。ローマ帝国の瓦解後、各地で独立した各王国は我こそローマの後継と譲らず、ヨーロッパ情勢は日に日にきな臭くなっていた。王を寝取り、王妃の座を手に入れたキャサリンはしかし身持ちの悪さを政敵に狙われ失脚。男の従属物としてしか価値を示せぬ女性の立場をエリザベスは目の当たりにする。ただでも難解な中世ヨーロッパの勢力図の中で、女性の地位向上を主眼に置く姿勢に敬服する。 星★★★★ 返信 ↓
読了日:2023年11月21日
クレーフェ公国から政略の為に輿入れしたアン王妃は自らの幸福を求めて王妃の座を捨てる。同じ頃クロムウェル斬首。政界へのコネを失ったセシルはエリザベスに後ろ盾を求めるが断られ、ノーフォーク公かハートフォード伯への接近を企てる。ローマ帝国の瓦解後、各地で独立した各王国は我こそローマの後継と譲らず、ヨーロッパ情勢は日に日にきな臭くなっていた。王を寝取り、王妃の座を手に入れたキャサリンはしかし身持ちの悪さを政敵に狙われ失脚。男の従属物としてしか価値を示せぬ女性の立場をエリザベスは目の当たりにする。ただでも難解な中世ヨーロッパの勢力図の中で、女性の地位向上を主眼に置く姿勢に敬服する。
星★★★★