
「戦争は女の顔をしていない」6巻
単行本
著者:小梅けいと/原作:スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチ
出版:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
初版:2026年3月27日
購入:2026年3月30日
価格:1320円(税込)
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「小梅けいと/狼と香辛料」関連項目

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単行本
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購入:2026年3月30日
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読了日:2026年4月8日
いつ終わるとも知れぬナチスドイツの猛攻。この巻はほぼ志願兵オリガ・オメリチェンコの従軍記。献血で命を救われたという青年兵とのロマンス。その男を奪ったナチスの顔が見たいという動機から最前線へ。地面が割れ油が降ってくる戦場で、男たちは血で血を洗う肉弾戦。およそ人間が居ていい場所じゃない。「この子はもう人間に戻れないよ、この若さでこんな地獄を見てしまっては…」敵前逃亡した罪で戦時法廷は銃殺刑を言い渡す。小銃を掴んだオリガは躊躇う事なく引き金を引くが、殺された男の顔には笑みが浮かんでいた。好意を寄せてくれた中尉殿も袖にするが、彼が戦死したことに後で気づく。人望があったらしく彼の中隊はオリガを居ない者として扱う。
何を書いても話しても嘘になる。この体験を語るにはダンテの様な詩人でないと。何万もの兵士に後ろから見られている。アレクシェービヴィチの奮闘は続く。なんとも重いな。
星★★★★★