「戦国妖狐」新装版3巻を読了する。

「戦国妖狐」3巻
「戦国妖狐」新装版3巻
ブレイドコミックス
著者:水上悟志
出版:マッグガーデン
初版:2023年12月23日
購入:2024年1月10日
価格:1760円(税込)


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「戦国妖狐」新装版3巻を読了する。」への1件のフィードバック

  1. 読了日:2024年1月24日

    もともと幸の薄い兵器として暮らしてきた千夜。真介との組み合わせ、記憶の喪失という舞台装置でおのれの過去と向き合う話に。この導入、旨いな。1巻の冒頭でこれが見たかった。世話になった村で刺客と思しき狂い神が標的と狙うは千夜。迷惑になると出ていく二人を惜しむ村人。強さは迷惑、力のない人間になりたいと願う千夜、上手い。やれば出来るじゃないか(偉そう)。しかし身に染み付いた血の匂いが次々と強敵を呼ぶ無常。再び闇堕ちするかの瀬戸際、足利将軍義輝との邂逅。黒龍ムドとの決戦が千夜を高みへと押し上げる。奇しくもその日は義輝暗殺の当日だった…。泣かせる。

    星★★★★

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